2年連続シード選手の“新人”三ヶ島かな「恥ずかしくない位置にいられるように」

2年連続シード選手の“新人”三ヶ島かな「恥ずかしくない位置にいられるように」

“新人”三ヶ島かな、1打差の好位置で最終日に挑む(撮影:ALBA)

<LPGA新人戦 加賀電子カップ 初日◇6日◇グレートアイランド倶楽部・千葉県(6513ヤード・パー72)>

レギュラーツアー本格参戦から3年。2年連続でシード獲得中という実績を持ち新人戦に臨む三ヶ島かなは、この日イーブンパーで終え、首位と1打差の3位タイから最終日に向かう。


「“新人”戦といわれると、少し違和感はありますよね」。そういって開幕前に照れ笑いを浮かべていた三ヶ島が、しっかりと上位で初日を終えた。

前日までとは一転、雨が降り、気温も下がったグレートアイランド倶楽部。「寒さで(ボールが)普段より飛びませんでした」と距離感を合わせるのが難しいコンディションだったが、「恐怖心はあった」という気持ちを抑えこみ、クラブの番手を普段よりも1つずつ上げながら、しぶといプレーを見せた。

普段握らないクラブを多用したこともあり「バーディチャンスは0(ゼロ)でした」。しかし3つのバーディは、すべてワンピンと嫌な距離を残したパットを沈めて奪うなど、状況に対応しながらゴルフを組み立てた。

すでにレギュラーツアーでも結果を残す22歳。だが今年のプロテスト合格組とあって、当然今大会の出場選手にも名を連ねる。「ワクワクして迎えましたし、すごく新鮮ですよね。18番も(観戦)スタンドがないだけで、こんなにも気持ちよくセカンドを振り抜けるんだなって思いました」と、トーナメント出場のため何度も訪れているこのコースの、普段見られない姿も楽しみながらプレーを続けている。

他の多くの選手よりも、経験の上積みがあることについては、「なるべく考えないようにしている」と話し、目の前のプレーに集中する気持ちを強調した。それでも「恥ずかしくない位置にいられるように、今日よりもいいプレーをしたいですね」という本心も口からこぼれてくる。

来季は悲願のレギュラツアー初優勝を目指して戦う。今季も何度か優勝争いに加わりながら、あと一歩届かなかったタイトルへの課題を「メンタル」に求めた三ヶ島。今季最後の公式戦を最高の形で締めくくり、2019年につなげていきたい。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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