フェードを打ちたいタイガー、マトリックス『TP6HDe』をテスト!

フェードを打ちたいタイガー、マトリックス『TP6HDe』をテスト!

マトリックスシャフト『TP6HDe』をテストしたタイガー・ウッズ(撮影:岩本芳弘)

<ジェネシス・オープン 事前情報◇13日◇リビエラCC(7,322ヤード・パー71)>



そんなタイガーだが、「もっともクラシカルなコース」と評する今週の舞台リビエラCCの攻略には手こずってきており、決して相性がいいとはいえない。「コースは大好き。レイアウトも好きだし、見た目も好きなんだけど、とにかくひどい(笑)。軽いフェードボールを打つのが好きな私にとって、そういうホールが多いので合うはずだけど、とにかくダメ」と漏らす。

ブライソン・デシャンボーとの9ホールの練習を終えたこの日も、テーラーメイド『M3 460』の後方ウェートをややトゥ側に配置して重心距離を長めにしており、意図したフェードを打つため、ギアを試行錯誤しているようだ。ヘッドだけではなく、新たにテストしたマトリックスシャフト社の『OZIK TP6HDe』にもその意図が現れているのかもしれない。

一体どんなシャフトなのか?マトリックスシャフト・ジャパン代表の神谷幸宏氏に話を聞いた。

「マトリックスシャフトをご存知ではない方も多いと思いますが、PGAツアーやアメリカではハードヒッターを中心にかなりメジャーなブランドなんですよ。中でも『OZIK TPHDe』は、ボールスピードアップと正確無比なインパクトを実現する超プレミアムフラッグシップモデルに位置づけております。シャフト断面が16角形になっていて、スパインのない特殊な製法でインパクトの再現性を究極まで追求しており、1本20万9千円+税で販売させてもらっています。

特性としては、カーボン、ボロン、ザイロン、GMATを特殊な工程で重ねる手間ひまのかかるシャフトで、量産ができません。打ち出しは中弾道かつミッドスピンが特徴ですが、タイガーの使用する60g台の『TP6HDe』はより低スピンですね。プレーヤーの意図に敏感に反応してしっかり復元します。中間部の反応の良さもかなりいいので、タイガーが使ってもまったく驚きはありません。実際、タイガーは2、3年前にもこのシャフトを何度か試合投入していますから。タイガーの他にはイアン・ポールターやK・J・チョイなどが愛用していて、PGAツアーではかなり実績のあるシャフトです」(マトリックスシャフト・ジャパン神谷氏)

はたして本戦ではこれまでのエースシャフトにするのか、それとも新シャフトを投入するのか?キーワードは“ドライバーのフェードボールの打ちやすさ”にありそうだ。

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