大谷翔平、いつまでエンゼルスに? 契約延長交渉に前向き発言も...地元メディアは慎重論

大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(27)が2021年10月3日(日本時間4日)、今季最終戦となるマリナーズ戦に「1番DH」で出場し、第1打席で46号ソロを放ち有終の美を飾った。

■契約延長交渉は「オープンな気持ちで話すと思います」

大谷は今季最終戦を3打数1安打1打点2四球の内容で終え、本塁打王争いでトップに立つサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)とブラディミール・ゲレーロJr(ブルージェイズ)の48本に2本及ばずリーグ3位となった。

各メディアの報道によると、この日の試合前に報道陣のインタビューに応じた大谷は、球団との契約延長交渉について言及した。

球団と契約延長の話があった場合、これに応じるかと問われた大谷は「そうですね。この4年間、一番近くで支えてもらった球団ではあるので、もちろんオープンな気持ちで話すと思います」との見解を示した。

契約延長交渉に前向きな姿勢を見せた大谷だが、地元紙「ロサンゼルスタイムズ」(WEB版)は10月3日、大谷と球団が長期延長に同意する可能性は依然として不明であると指摘。そして21年のパフォーマンスを来シーズンにどれだけ再現できるかも不明としている。

同紙が長期延長の同意が不明とする根拠のひとつが、9月26日の会見での大谷の発言だ。

■大谷「ヒリヒリするような9月を過ごしたい」

大谷は26日の会見で、チームに残留したいという気持ちはあるか、との質問に対して「もちろんファンの人も好きですし、球団自体の雰囲気も好きではあるので。ただそれ以上に勝ちたいという気持ちの方が強いですし、プレイヤーとしてはそれの方が正しいんじゃないかなと思ってます」と語り、同日時点で球団との契約延長の話をしていないことを明かした。

さらにチームがプレーオフ進出を逃したことでフラストレーションはあるかと問われた大谷は「ありますね、やっぱり」と答え、「もっと楽しいというかヒリヒリするような9月を過ごしたいですし、クラブハウスもそういう会話であふれるような9月になるのを願ってますし、来年以降そうなるように頑張りたいと思ってます」と語った。

チームは6年連続でプレーオフ進出を逃しており、4連続でア・リーグ西地区4位と低迷が続いている。このような背景もあり、ロサンゼルスタイムズ紙は大谷が26日の会見で欲求不満を示す発言を繰り返し、プレーオフを逃したことを強調したと指摘した。

大谷は昨オフに球団と2年契約を結び2年850万ドル(約9億4000万円)で合意。今季の年俸は300万ドル(約3億3000万円)、来季は550万ドル(約6億1000万円)となっており、23年まで球団が大谷の保有権を持っている。

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