「外れ1位」の呼称に「物凄く失礼」の声 ドラフト会議で議論...「再選1位とか」代替案の投稿も

プロ野球ドラフト会議で使われる「外れ1位」という言葉に対し、インターネット上で「なんか外れ1位以外の言い方ないかなって毎年思う」と快く思わないファンの声が上がっている。

■「『外れ1位』って選手への配慮もリスペクトのかけらもない言葉だよな」

2021年10月11日に開かれたドラフト会議。「外れ1位」とは、ドラフト1位指名において競合が発生した際に抽選し、交渉権を得られなかった球団が新たに1位指名する選手のこと。外れ1位の指名で競合が発生した際も抽選し、外れた球団は「外れ外れ1位」を指名する。全球団の1位指名選手が決まるまで繰り返される。

だが、「外れ1位」という呼称を良しとしない声がツイッターに上がっている。

「『外れ1位』って選手への配慮もリスペクトのかけらもない言葉だよな。失礼にも程がある」
「外れ1位という表現なんとかならんかなぁ。外れじゃないのにマイナスなイメージに感じるし。一生懸命やってきた選手たちに失礼と思うんよね」
「"外れ"1位って物凄く失礼な言葉だと思う。意中の人を獲れなかったから"仕方なく"この人を指名しましたって感じで毎年見てて不快になる」

ドラフト指名選手に対して「外れ」という言葉を使うことに、ネガティブさを感じるユーザーが少なくないようで、別の呼び方を考案すべきだとの指摘もある。

逆に「"外れ1位"って表現が失礼だとか意味分かりません」と、問題はないとする声も上がっており、議論が紛糾している。

■「1位Part2とかでよくないか」

「外れ1位」との呼称だが、データベース「日経テレコン」を使って検索してみると、古いものでは1989年のドラフト会議についての記事があった。同年のドラフト会議は11月26日に開かれたが、同月25日の中日新聞朝刊記事や、同月27日の西日本新聞朝刊を見ると、それぞれ「"外れ1位"」との表記がある。2021年現在では、ダブルクオーテーションマークを付けずに「外れ1位」と表記するメディアが多い。

ツイッター上の投稿の中には今回、「外れ1位」に代わる別の呼び方を考えたとするものもあり、

「外れ1位って失礼よね 再抽選とか他の言い方に変えへんのかな?」
「外れ1位とか言うのやめない? 再選1位とか言い方は色々あるのでは?」
「外れ1位って他に言い方ないんかな 1位Part2とかでよくないか」
「とりあえず外れ1位とか外れ外れ1位という言い方早めて欲しいなー アナザー1位とか?」
「『次点1位』とかもすこしいい言い方ないかなぁ?」

といった声が上がっている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

関連記事(外部サイト)