ラミレス監督の投手起用、これで大丈夫? 石田先発の「賭け」も機能せず

ラミレス監督の投手起用、これで大丈夫? 石田先発の「賭け」も機能せず

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策士策に溺れたか...。DeNAは9月16日、ナゴヤドームで中日と対戦し1−8の大敗を喫した。

アレックス・ラミレス監督は、中1日で石田健大(26)を先発のマウンドに送ったが、これが裏目に出て石田は2回2失点で降板。打線は7安打を放ちながらも好機で得点出来ず、得点は9回のホセ・ロペス内野手(35)のソロ本塁打のみ。首位・巨人とは4.5ゲーム差で、逆転優勝は絶望的となった。

石田の投球を「敗因」に挙げるが...

中継ぎ登板から中一日での先発。指揮官は勝負に出たが、結果は伴わなかった。初回、1死1、3塁の場面で4番ダヤン・ビシエド内野手(30)の初球がパスボールとなり1点献上。ビシエドは1ボールから申告敬遠で再び1死1、3塁のピンチに。高橋周平内野手(25)は投手ゴロに倒れるも併殺崩れの間に1失点。初回、いきなり2点ビハインドの苦しい立ち上がりとなった。

ショートスターターから繋ぐ戦略だったが、先発石田は2回3安打2失点、打者10人に対して29球でマウンドを降りた。以降、4人の投手を繰り出したものの、4投手が計10安打を浴び、中押しダメ押しと、中日に理想的な形で得点を許した。試合後、指揮官は「初回の2失点で相手の流れになり、そのまま試合が決まってしまった」と、石田の投球を敗因に挙げた。

先発投手の枚数が足りないなかでの中継ぎの先発。今シーズン、日ハムや巨人などMLB流の「ブルペンデー」を導入した球団もあり、投手陣の台所事情からしてラミレス監督の選択を支持するファンは一定数いるが、選手起用を巡っては批判的な声が多く寄せられている。

石田は中1日で8月24日以来の先発となったが、他に選択肢はなかったのか。この日、3番手に登場した齋藤俊介(25)は9月8日の中日戦で先発し、負けはついたものの5回3安打1失点の結果を残している。今回の投手起用についてネット上では「ラミレス監督は投手起用に関して何も分かってない」、「使い方が雑すぎる」などの声が上がり、初回2失点を敗因とした指揮官に対して「ひどい言い草」、「選手のせいかよ」などの批判的な意見も。

投手の8番、申告敬遠、投手交代のタイミングなど、今シーズン、ラミレス監督に対するファンの不満は膨れ上がる一方だが、指揮官は自身の信念を貫いている。優勝マジック「4」の巨人の最短優勝は9月20日の横浜スタジアムだ。屈辱の本拠地での胴上げを許すのか...。