「なんという幕切れ」「キャプテン翼みたい」 静岡学園・矢板中央戦、終了間際のPK弾にネット興奮

静岡学園が劇的PK弾で決勝へ 鹿島アントラーズ内定MF松村優太のゴールにネット興奮

記事まとめ

  • 全国高校サッカー選手権の準決勝第2試合で静岡学園(静岡)と矢板中央(栃木)が対戦
  • 静岡学園が残り数十秒でPKを獲得し、鹿島アントラーズ内定MF松村優太がゴールを決めた
  • 劇的展開に「なんという幕切れ」「キャプテン翼みたいな試合」といった声があがった

「なんという幕切れ」「キャプテン翼みたい」 静岡学園・矢板中央戦、終了間際のPK弾にネット興奮

「なんという幕切れ」「キャプテン翼みたい」 静岡学園・矢板中央戦、終了間際のPK弾にネット興奮

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試合終了間際にドラマが待っていた。全国高校サッカー選手権の準決勝第2試合・静岡学園(静岡)−矢板中央(栃木)戦が2020年1月11日、埼玉スタジアムで行われ、静岡学園が後半アディショナルタイムに獲得したPKを沈めて1−0の勝利を収めた。

試合は、個人技に秀でた攻撃的スタイルの静岡学園が終始攻め続けるのに対し、難攻不落の守備力を要する矢板中央が隙を見せず守り続ける展開で進んだ。

30本近いシュートを放つもゴール割れず

静岡学園は前後半通じ、ドリブルやスルーパス、ショートパスを織り交ぜて何度もペナルティエリアに進入。U-18日本代表でJ1・鹿島アントラーズ内定のMF松村優太らを中心に攻め、合計30本近いシュートを放った。だがゴールネットはなかなか揺らせない。

矢板中央は主将のDF長江皓亮を中心に、ユニフォームの色にちなんで「赤い壁」と呼ばれる鉄壁の守備組織を形成。1人かわされても2人目が詰め、シュートコースはきっちりブロックする統制されたディフェンスで、ゴールを割らせない。

こうした展開で終盤まで0−0のまま進み、いつ点が入るのか、はたまた最後まで崩れないのか、ギリギリのシーンが連続する緊迫した試合となった。

後半アディショナルは3分と提示。うち2分が過ぎたところで、ついにその時は来た。パスを受けた松村が、試合通じて何度も仕掛けたドリブルでまたもペナルティエリアに進入した。矢板中央の選手1人を置き去りにし、もう1人が詰めると、さらに左へかわしながら切り込もうとした松村の足にかかった。これがファウルの判定となり、残り数十秒のところで静岡学園がPKを獲得した。

そのままキッカーをつとめた松村がゴールを沈めると、静岡学園ベンチと喜びを爆発させた。この直後に試合終了のホイッスルが鳴った。前後半で決着がつかなければ即PK戦となっていたが、攻めるスタイルを貫き、最後の最後で決勝ゴールを決めた静岡学園が決勝戦にコマを進めた。

「まさにサヨナラゴールって感じ」

劇的展開に、試合を見ていたユーザーはツイッターで、

「なんという幕切れ」
「すげぇ終わり方やな」
「めちゃくちゃシュート打って、めちゃくちゃ守って、めちゃくちゃ走って、最後に、PK。キャプテン翼みたいな試合だった」
「まさにサヨナラゴールって感じ」

などと興奮冷めやらぬ様子で書き込みが相次いでいる。

静岡学園はこの準決勝までの4試合で15得点、無失点。全試合複数ゴールをあげ、流れの中での得点がないのは今大会5試合目にして初めてとなった。緊迫した試合に、

「なんという劇的な終わり方!!!矢板中央もほんとよく守ったよ!ただ、静学は全員個人技が素晴らしい」
「静岡学園勝ってくれて嬉しい 相手の守りはまさに鉄壁すぎてすごかった」
「矢板中央は『鉄壁』の名に恥じない最強の鉄壁だったと思う。シュートブロックの意識がもの凄かった。静岡学園が攻めあぐねて、シュートがことごとくまっすぐゴールに飛ばなかった」

と、静岡学園、矢板中央両チームの健闘を称える声が相次いだ。

決勝は13日に行われる。静岡学園と、準決勝もう1試合で帝京長岡(新潟)に2−1で勝利した昨年王者の青森山田(青森)が戦う。