堀島、会心の滑り=王者破り最多11勝目―モーグルW杯

堀島、会心の滑り=王者破り最多11勝目―モーグルW杯

モーグル第9戦を制した男子の堀島行真のエア=14日、米ユタ州パークシティー(EPA時事)

 堀島が五輪前の最終戦で王者キングズベリー(カナダ)を破った。最終滑降者となった決勝2回目は高さ十分のエアから入り、ミスのないターンでスピードに乗った。最後のジャンプで軸をずらした3回転の大技にも成功し、「いつも失敗していたところを修正して、ラストランを決めることができた」。大歓声に両手を挙げて応えた。

 11位に終わった平昌五輪から4年。今季W杯は9戦連続で表彰台に上がり、「状況によって優勝も可能性として残っていることがとても良い感触」。北京五輪についても「迫力だけで勝つのではなく、きれいなランが必要になる」と見据えた。

 W杯通算11勝とし、モーグルで男女通じて日本勢歴代最多となった。「これから先も優勝回数を重ねていきたい。次の人たちの目標になるような選手として頑張っていきたい」。エースとして、言葉に自覚を込めた。 (パークシティー時事)

【時事通信社】