柔道・松本薫“ママでも野獣”で谷亮子越えの金メダルの可能性

 ロンドンで金、リオで銅メダルを獲得した柔道女子57㎏級の松本薫(29)が7月、第一子となる女子を出産したと発表した。所属事務所を通じ、「ママでも野獣として」と、東京五輪に懸ける熱い思いも語られていた。
 「落ち着いたら、すぐにも本格的な練習を再開させるのでは? 出産後、東京五輪に向けて復帰する意向を示し、普段から松本は体を鍛えていました。リオでの銅メダル獲得は素晴らしいですが、金メダル獲得の期待に応えられなかった悔しさがハングリーにさせたのでしょう」(体協詰め記者)

 畳の上では目をギラつかせ、闘争心むき出しで挑む姿から“野獣”の異名も持つ松本。ママとしての金メダル獲得は、あの谷亮子も失敗しているが、東京五輪に向け、準備を続けてきた松本なら、やってのけるかもしれない。また、“野獣”が他のアスリートと異なるのは、これだけではない。
 「出産が発表される3日前、『第69回毎日書道展』でも佳作に選ばれました。松本は『柔と書、同じ道』との受賞談話を残しています」(同)

 かつて松本は、「知性を持った野獣で戦いたい」とも語っていた。縦121センチ、横91センチの大きな半紙に書した言葉は「歩」の一文字。野獣らしい大胆さが審査員の心を掴んだようだ。
 「来年8月の実業団大会から本格的に復帰してくるのではないか。松本の57㎏級は若手も成長しており、代表に復帰する道のりは厳しい。だが、海外では競技を問わず、女性アスリートが出産後も現役を続けるケースが多く、大会会場に子どもを連れてくる光景も珍しくありません。東京五輪組織委員会は、選手の託児施設にも力を入れる予定なので、ママになった松本は前面に推されそうですね」(関係者)

 レスリングの4大会連続金メダリスト・伊調馨が東京五輪への出場見送りとなれば、野獣・松本が吉田沙保里に代わって“霊長類最強ママ”になるかもしれない。しかし、前面に出すのなら、やはり美女格闘家に注目が集まるもの。野獣か美女か、組織委はどっちがお好き?

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