元貴乃花親方が稀勢の里と“復讐”タッグ結成

元貴乃花親方は政界進出し荒磯親方は第二の稀勢の里作りに着手か "復讐タッグ"結成も

記事まとめ

  • 元貴乃花親方(46)と、稀勢の里改め荒磯親方(32)がいよいよ本格的に動き始めたという
  • 元貴親方は「7月の参院選出馬濃厚」と観測が強まる中、せんだみつおの直撃に出馬否定
  • 荒磯親方は、来年の春頃には部屋を創設し、弟子を指導しているのではと関係者は話す

元貴乃花親方が稀勢の里と“復讐”タッグ結成

元貴乃花親方が稀勢の里と“復讐”タッグ結成

(提供:週刊実話)

強力タッグの完成だ。元横綱の注目の2人、元貴乃花親方(46)と稀勢の里改め荒磯親方(32)がいよいよ本格的に動き始めたのだ。元貴乃花親方は政界進出に向かって邁進、荒磯親方は第二の稀勢の里作りに着手。2人が目指すのは外と内からの大相撲改革。いまだカリスマ的な人気を誇る2人の“復讐”が始まる――。

 これから何をするつもりなのか、いまだハッキリさせずに周囲をやきもきさせているのが元貴乃花親方だ。「7月の参院選出馬濃厚」という観測が強まる中、相変わらず口は固い。

 その姿勢は2月3日、節分の豆まきに現れた際も一貫していた。京都・宇治市の龍宮総宮で、タレントのせんだみつおが「選挙に出ますか?」と直撃したときのことだ。
「いいえ、出ません。(出ない可能性は)100%です」

 このようにきっぱり答えた元貴乃花親方だが、これを覆す情報も事欠かないのである。その判断材料となる1つに、同7日に行われた河内音頭の河内家菊水丸との対談で明かした「再婚願望」が挙げられる。

 元貴乃花親方が元アナウンサーの景子夫人と離婚したのは去年10月のこと。あれから早や3カ月半。さすがに男盛りの独り寝は堪えるようで、「そろそろ再婚しては?」という問いに、次のように答えた。
「再婚は生活の基盤、方向性を決めてからですね。今度は内助の功で、表に出ない人がいい。友人たちから、『ずっと独り者でいたら娘たちが心配して嫁に行かなくなる』と言われた。そうだなあと思いますよ」

 この言葉からも、再婚の意思を持っていることはハッキリと分かる。しかも政界進出となると、さらに様々な面でバックアップしてくれる妻が必要だ。
「(相撲協会と対立し)いちばん痩せていた頃から(15㌔増えて)95㌔になった」

 最近、このように明かした元貴乃花親方は、顔もふっくらとして、表情も穏やかになってきた。もしかすると、どこかに傷ついた心を癒やして、迷える心を後押ししてくれる女性がいると見る向きもある。

 状況が煮詰まってきていることを示すように、色々な人たちと出会い、交流を深めるなど、東奔西走の多忙な日々を送っている元貴乃花親方だが、ここへ来てもう1人、動きのピッチを速めている男がいる。1月の初場所4日目の朝、引退を表明して年寄「荒磯」を襲名した元横綱稀勢の里だ。

 千秋楽後に開かれた田子ノ浦部屋の打ち上げパーティーには出席し、後援者たちに挨拶して回る姿が見られたが、正式に表に出てきたのは1月31日に両国国技館で開かれた年寄総会。新米親方を物語るように、注文していたスーツが間に合わず、慌てて買ったという既製品の黒いスーツに紺のネクタイ姿で現れた荒磯親方。ほかの親方たちからの評価は「似合っている、似合っていないの声が半々だった」と苦笑いしていたが、それから4日後には一転して、まだお似合いの白い稽古用のまわしを締めて朝稽古に登場した。
「みんなに強くなって欲しいので、少しでもやる気が出るようにあと押ししたい」

 と指導者デビューを飾った。16歳の序ノ口の力士に、「何度もやっていればだんだん形になってくるから」と基本であるぶつかり稽古の押し方や胸の出し方などを、それこそ手取り、足取り、丁寧に教えていた。
「私の相撲人生は一片の悔いもない」

 引退会見で強がって見せた荒磯親方だが、晩年はけがに泣かされ続けただけに屈折した思いもいっぱい。「力士としては悔いがないけど、1人の人間としてはまだまだ悔いがある。(横綱としての)この2年間は、その前の15年間と同等に長かった。40歳までやりたかった」と話している。

 この不完全燃焼に終わった鬱憤が今後のエネルギー源になる。

 荒磯親方はどんなタイプの指導者になるのか。現役時代の稀勢の里は、先代師匠の元鳴戸親方(元横綱隆の里)の厳しい指導のもと、決して仲間とは群れず、孤独なガチンコ一途の日々をすごした。このあたりは尊敬してやまない元貴乃花親方と、とてもよく似ている。

 しかし、「今の子供たちは現代っ子だから、現代風にやるしかない」と、決して自分の体験を頭ごなしに押し付けるつもりはないようだ。とは言っても、これまで追い求めてきた基本は守り続けていくだろう。
「古くからの力士像というものがあります。それを壊すことなく、黙々と相撲をとりながら、華があるような、そんな力士を育てたい」

 このように言い切っているからだ。

 現役時代の荒磯親方は、寡黙で声も小さく、記者泣かせで有名だった。しかし、土俵を降りるとなかなかの話し上手。10日に両国国技館で行われた大相撲トーナメントでゲスト解説者としてテレビ初出演したが、饒舌そのものだった。自分が対戦したときの取り口を織り交ぜて的確に解説してみせた。

 きっと来年の春頃には部屋を創設し、集まった弟子たちに熱のこもった、分かりやすい指導をしているに違いない。
「元貴乃花親方が選挙に打って出れば、当選確実です。外部から厳しい監視の目を光らせ、また内部からは荒磯親方が無骨で融通の利かない力士を育てれば、大相撲界は大きく変わらざるを得ない。今の協会首脳なんか、どこかに吹っ飛んでしまいますよ」(協会関係者)

 これからも、この2人から目を離せない。

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