もう見られない? 天才・羽生結弦の“金メダル”着氷

もう見られない? 天才・羽生結弦の“金メダル”着氷

(提供:週刊実話)

「負けは死も同然!」フィギュアスケート世界選手権で2位に終わった羽生結弦(24) の衝撃発言に、驚きの声が上がっている。頂点にあと一歩届かなかったのは、右足首の故障で実戦から遠ざかっていたせいもあるだろう。

 しかし試合後も、いつもの“羽生スマイル”は見ることができず、らしくないセリフまで口にした。
「負けは負けっていう意味しかないので。自分にとって、負けは死も同然」

 この“死”という言葉を使うことにどのような意味があるのか?
「これほど感情をあらわにするのは珍しい。例のルール改正が影響しているのでしょう」(スポーツ紙記者)

 実は、男子フィギュアのルールは今シーズンから改正されている。これまで4分半だったフリーの演技時間が4分に短縮されたのだ。

 「これは『ジャンプよりも優雅さ、演技力を評価する』という得点形式への変更でした。事前の予想では、4回転ジャンプを巧みに操るネイサン・チェンよりも、演技力の羽生が有利になるとされていました」(同)

 ところが結果は真逆で、チェンが優勝、羽生は2位に終わった。故障の影響を差し引いても、羽生が新ルールに適応できていなかったと見るべきだろう。

 「ショートで出遅れても、フリーの演技で高得点を出して逆転優勝というのが、羽生の必勝パターンでした。それが今回は、ショートのミスが最後まで響いてしまった」(連盟関係者)

 これまで羽生がフリーで高得点を叩き出せたのは、予定していたジャンプを高難度のものに変更したり、演技後半で高得点のジャンプを決め、さらに得点が加算されてきたからだ。

 「今回も予定を変更して高難度なジャンプに挑んだが、新ルールでは、さほど加算されなかった。しかも、演技時間が縮まったことで、“難易度の高いジャンプをもう1回”とはいかなくなったんです」(同)

 新ルールではミスをしないことが重要で、ジャンプ、演技の完成度をさらに高めないと、羽生といえども若い世代に追い越されてしまう。「当面は治療に専念する」という羽生だが、逃げている場合じゃなさそうだ。
羽生は言う。
「羽生結弦らしい羽生結弦にならないといけない」
「勝てると思った時は、指を挙げるんです」
フリーの演技を終えると同時に人差し指はギュッと手のひらにしまってあった。天才・羽生結弦の人差し指が再び天を衝く日はきっとくる。

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