Jリーグに激震!『湘南ベルマーレ』曽監督がパワハラで解任か

Jリーグに激震が走っている。J1リーグ『湘南ベルマーレ』の曹貴裁監督が、選手やスタッフに対してパワハラを行ったと一部スポーツ新聞で報じられた。同日、湘南は「記事内容の詳細を確認し、Jリーグと協議の上で、報道された内容に関する事実関係の調査を速やかに行う」とコメントした。

 翌日、スポーツ紙に、2018年2月〜19年7月まで、少なくとも3人の選手と2人のスタッフが、監督からの暴言などによる精神的苦痛とみられる症状でチームを退団していたと報じられた。さらにJリーグに被害者や目撃者、関係者らから匿名で報告された。この報告を受けてJリーグは、同監督が所属選手やスタッフに対してパワハラを行っていた疑いがあるとして、今月中にもクラブや本人へヒアリングなどによる調査を行うことを決め、クラブ側は第三者委員会を設置する方針を発表。調査結果が出るまでは自宅謹慎になることが濃厚で、当分は監督抜きでの試合を強いられることになるという。

 記事によると、曽監督のパワハラは日常茶飯事で、全体ミーティングでの個人攻撃は当たり前。個人ミーティングでも行っていたという。選手、スタッフの前で扇風機を蹴飛ばして壊したり、激高してペンを床にたたきつけることもあったとも…。ある選手は高圧的な態度や罵倒行為が原因で精神的に追い詰められ、練習グランドで嘔吐を繰り返したり、練習場に通うことができなくなり、通院して治療を受けた選手も複数いたという。

 湘南は昨年16人もの選手が退団したが、中には指揮官の指導方法に疑問を感じたことが理由の選手も多くいたようだ。

 この報道にサッカーファンからは、
《地元のベルマーレファンです。馬入の練習場にも行ったことありますが、曹さんもフランクに話してくれたし、写真撮影も気軽にしてくれました。こんな報道が出たのはかなりショック》
《試合前に嘔吐するってよほどですね。ただ難しいのはプロなのでそういった緊張感も必要なですし、監督と合う合わないもあるので、すべてパワハラが原因なのかの判断は難しいと思います。その厳しさが去年のルヴァンの優勝につながったのかもしれませんし》
《これは親会社のライザップから出てきた話でしょう。ライザップから出向してきた社員がパワハラを受け休職と詳細が公表されてますし。ライザップ側は監督と何十にも話し合ってコミュニケーションを取っているのか。ライザップの瀬戸社長は監督と話し合ったのか。ここはぜひ瀬戸社長と監督のトップ同士が何十にも話し合ってほしい。お互いの気持ちをぶつけ合って話し合うべきでしょう》
 など、さまざまな意見が出ている。

 曽監督は12年に湘南ベルマーレの指揮官に就任。J1リーグでは『松本山雅FC』の反町康治監督とともに最も長く1つのチームを指揮する人物である。走力と精神力を鍛える育成方針で、MF遠藤航、MF永木亮太ら無名選手を育て上げて日本代表に送り出した名監督の1人だが、果たしてこのまま解任されてしまうのだろうか。

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