西武 松坂大輔炎上のとばっちり! 森友哉「正捕手」転落危機

西武ライオンズの松坂大輔(39)が対外試合で大炎上。その“背信投球”が各方面に飛び火し、正捕手問題にも影響が――。

 今季初の実戦マウンドは2月25日の韓国・斗山ベアーズ戦(練習試合)。先発した松坂は、1回を被安打3の失点2。1回1死三塁で対戦した昨季の韓国リーグMVP、オ・ジェイルに初球を軽々と右中間へ運ばれいきなり失点した。

 それでも辻発彦監督(61)は開幕一軍の評価を変えておらず、ベテランの奮起、経験を信じるコメントを発したものの、こんな指摘も出ている。「松坂の炎上は西武全体の問題」と…。

 西武の昨季のチーム防御率は、リーグワーストの4・35。しかも、規定投球回数に到達した先発投手はゼロ。まさに強力打線様々だが、昨季までのポイントゲッターだった秋山翔吾が去った今年もこの調子では、3連覇は難しい。

「長打を打たれると止まらなくなるんです。それで、大量失点されるケースも多かった」(スポーツ紙記者)

 この日の松坂が、まさにソレだった。先頭打者を抑えたものの、次打者に出塁を許すと、その後は釣瓶打ち状態。そのため、こんな声も出始めた。

「正捕手である森友哉(24)のリードにも問題があるんじゃないか?」

 確かに、森は昨季、3割2分9厘で首位打者のタイトルを獲得した「打撃優先」の捕手である。たとえ配球がイマイチでも、そのバットで欠点を補ってきたわけだが、松坂の炎上で「1本打たれたら止まらない」という昨季の“負の連鎖”が改善されていないことが明らかとなった。

「失点の責任は球威の衰えた松坂にあるが、森も考えて対処しなければならない場面だった」(同)

 捕手・森の評価は、侍ジャパンに置き換えてみると分かりやすい。

「稲葉代表監督は、左打ちのスラッガーを東京オリンピックのメンバーに加えたいと考えています。かといって、五輪はプレミア12と違い、24人(4人減)しかベンチ入りさせられません。捕手2人制も選択肢にあり、森が入れば、捕手兼左打者なので問題は解決するんですが、一向にその名前が挙がってこないのです」(球界関係者)

 森自身が代表入りに興味を示していないとの情報もあるが、首位打者が選ばれないのはおかしい。リード面に理由があると見るべきだろう。

「松坂グッズの売れ行きもイマイチ」(前出・記者)

 古巣帰還による営業特需がなければ、意味はない。“とばっちり”を恐れて孤立してしまうかも…。

関連記事(外部サイト)