4年後のメダルに意欲 リオ五輪入賞の吉田選手に横須賀市スポーツ特別賞

4年後のメダルに意欲 リオ五輪入賞の吉田選手に横須賀市スポーツ特別賞

今夏のリオデジャネイロ五輪で健闘した吉田愛選手(左)=リオデジャネイロ 

 横須賀市は7日、同市秋谷在住でリオデジャネイロ五輪のセーリング女子470級で5位入賞を果たした吉田愛選手(35)=ベネッセホールディングス=に、市スポーツ特別賞を贈呈した。吉田選手は「名誉ある賞をいただき、素直にうれしい。4年後の地元開催でメダルを取りたい」と喜びを語った。 

 吉田(旧姓近藤)選手は北京、ロンドンに続く3大会連続の五輪出場。ヨットのかじ取りを担うスキッパーを務め、今回は10歳年下の吉岡美帆選手(26)=同=とペアを組んで初のメダル獲得に挑んだ。

 予選シリーズ初日でトップに立つなど滑り出しは好調だったが、表彰台にはわずかに届かず。ただ、過去2大会の14位を大きく上回る健闘に充実感も漂わせ、「(吉岡選手と)コンビを組んで4年。まだまだ良くなると感じている」と、2020年東京五輪への意欲も口にした。

 海山の自然豊かで閑静な秋谷の地を気に入り、5年ほど前に移住。来年5月には、東京湾側の津久井浜(同市津久井)でもウインドサーフィンのワールドカップ(W杯)を開催することが内定しており、吉田雄人市長は「マリンスポーツを通じて海の魅力を発信したい。ぜひ応援してほしい」と協力を呼び掛けていた。

 市スポーツ特別賞は、五輪や世界大会で入賞するなどの好成績を収めた同市ゆかりの選手を表彰する制度。2004年の創設後、北京五輪のセーリング男子RSX級で10位に入賞した富沢慎選手ら6人に贈呈している。