【大相撲名古屋場所】休場の鶴竜に進退問題が浮上 来場所に引退宣言する可能性も

記事まとめ

  • 鶴竜が名古屋場所4日目から休場、2場所連続7度目で、横綱昇進後では6度目の休場となる
  • 白鵬は集大成に入っており、怪我と戦う日馬富士は33歳、稀勢の里と鶴竜はともに31歳
  • 「早ければ次の場所の3日目あたりに引退を宣言するかもしれません」と相撲記者は話す

今年4場所中3度目の休場になった鶴竜に「進退問題」浮上

大相撲の横綱鶴竜が、名古屋場所4日目から休場した。3日目の北勝富士との一番で右足首を痛め、日本相撲協会に《右足関節外側靱帯(じんたい)損傷で約3週間の安静加療を要する見込み》の診断書を提出。鶴竜の休場は2場所連続7度目で、2014年春場所の横綱昇進後では6度目だ。


「横綱の相撲には見えません。鶴竜の相撲は、押し込まれて逆転するパターンが多いが、それ自体が横綱の相撲ではないでしょう。北勝富士との一番だって“引いたら負ける”のが分かっていながら、引いて負けた。根本的に相撲の取り方を研究し直した方がいい。できないとなれば、もう引退した方がいいのではないでしょうか」(相撲記者)


インターネット上でも、鶴竜に対して《やりようがあるだろう》、《綱も軽くなった》など手厳しい批判が飛んでいる。


鶴竜は2001年の入門時からなかなか太れない体質で、将来を期待されていなかった。師匠が「相撲でだめだったら床山にでもしようかと思った」というほどだったが、努力を重ねて横綱に上り詰めたのだ。


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親方は「次に出場する場所で進退を懸ける」

北勝富士との一番のあとは、負傷箇所について「ちょっと(土俵に)残ったところでね。骨ではない。帰って冷やせば大丈夫だと思う」と話していたが、予想外の重傷だった。夏場所は左足関節を痛めて5日目から休場、初場所も途中休場しており、今年の4場所中3場所で皆勤できていない。


「北勝富士との取り組みは、どちらが横綱か分からないほど、鶴竜が迫力では負けていました。師匠の井筒親方は、鶴竜が次に出場する場所で進退を懸けることを明言していますが、早ければ次の場所の3日目あたりに引退を宣言するかもしれません」(同・記者)


横綱は4力士いるとはいえ、白鵬は32歳で集大成に入っていて、怪我と連日戦う日馬富士は33歳。稀勢の里と鶴竜はともに31歳だ。


「モンゴルに居る鶴竜の父親は大学教授です。祖国に帰って大学に通って、教授を目指すという選択枝もあるかもしれません。何しろ鶴竜は4カ国語を話せるという話もあるくらい頭がいい力士ですから」(同・記者)


八角理事長は鶴竜の今後について「自分でプレッシャーをかける必要なない。きっちり治して、いい相撲をとるという気持ちでいい。苦しさのあとには必ずいいことがある」と語って奮起を促している。


鶴竜の茨の道は続く。


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【画像】


denkei / PIXTA(ピクスタ)

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