羽生結弦が新シーズン前にコーチを解任

フィギュアスケートの羽生結弦の来年度版カレンダーが9月下旬に発売される。アイドルなどのカレンダーは長く市場に置かれるのを狙って早めに販売される傾向にあるが、羽生のカレンダーは中途半端な時期の発売だ。しかも、日本スケート連盟が主要選手の2017―18年シーズンの大会出場予定を発表する前に、大会スケジュールも記載されるというから驚きだ。


「特典には特大ポスターも付きます。前年度の大会中の写真やアイスショーのときのショット、それから、プライベート風のものも収められたようです。フィギュアの大会スケジュールもあるので、購入したファンは予定を立てやすくなるでしょう」(体協詰め記者)


この来年度版カレンダーは、オリンピックイヤーのものでもある。高得点で金メダル獲得となれば、“記念の一品”ともなるだろう。そして、羽生が早めに仕掛けたのはカレンダーだけではなかった。


「羽生は振付師のコーチを変更しました。前会大会のソチ五輪のときも、直前にコーチを変更しています」(同・記者)


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突然のコーチ交代の狙いは?

突然のコーチ変更には周囲も驚いていた。


昨シーズンを振り返ってみると、羽生はフリースケーティング(FS)で高得点を挙げ、前日滑走のショートプログラム(SP)での出遅れを取り戻して優勝というパターンが多かった。交代になったのはSPを担当していた方のコーチである。


「FSを担当しているコーチは指導歴が浅いのですが、羽生と波長が合うのか、彼が出すアイデアに羽生が意見を加え、4回転ジャンプを連続して仕掛ける攻撃的な演技が完成していきました。こちらのコーチは留任にして、世界的にも知名度の高いSP担当のコーチを解任したのです」(民放スポーツ担当)


新たなコーチはまだ発表されていない。気になるのは、ソチ五輪でも直前でコーチを変えたという経緯だ。前回大会のように好結果につながればいいのだが、人には相性もある。


羽生の来シーズン初戦は、カレンダーの発売時期と重なる9月下旬のオータム・クラシック。新コーチともとことん話し合っていく予定だが、始めからつまずいたスタートになってしまうと平昌五輪までに完成度を高める時間が減ることになるだろう。コーチ交代がプラスになることを期待したい。


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(C)寄稿者: Iurii Osadchi/Shutterstock

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