中国企業が羽生結弦に多額のスポンサー料で「爆買い」を画策

フィギュアスケートの2017−18年シーズンは平昌冬季五輪に直結する。金メダルの最有力候補である羽生結弦は「好スタートを切りたい」と思っているはずだが、中国による“爆買い”の標的にされていた。「フィギュアの会場では羽生に対して『加油!』という声援も寄せられており、羽生の人気は日本のみならず、アジアへ、そして、世界全体に広がっています。2015年4月の上海で行われた世界選手権以降、特に中国での羽生人気が高まっています」(体協詰め記者)


中国や韓国では、羽生の非公認ファンクラブまで結成されており、団体で会場入りして応援しているという。そこに目を付けたのが中国の現地企業だ。


「いくつかの中国企業が高額なギャラを羽生のマネジメントサイドに提示し、囲い込みに向けて動き始めました。すでに羽生は複数の国内企業とスポンサー契約も結んでいて、『海外(中国)とはいえ、すでにスポンサー契約を交わしている同業他社のCMに出るのは難しい』と回答していますが、諦めきれずに億単位の出演料を積み上げてきた中国企業もあります」(関係者)


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マナーの悪い中国人ファンが増えることを危惧

もっとも、報酬の釣り上げ合戦で最初に争奪戦を始めたのは日本企業の方だ。昨今でこそ落ち着いてきたものの、中国企業はこうした経緯も知っているだけに「爆買いしても、元手は取り返せる」と思ったのだろう。


「新たな日本企業も羽生のスポンサーになろうとしており、中国企業を相手にマネー戦争ともなれば、日本企業に勝ち目はありません」(同・関係者)


しかし、応援に駆け付けた中国ファンは会場でのマナーが悪いという。本番前の公開練習でテンション上がり、ほかの観客が引くくらい興奮したり、宿舎ホテルまで追い掛けたりということもあるそうだ。こういう態度も見てきただけに、羽生は中国企業の協賛を断るのではないかとの見方もされている。


「新たにCM出演の交渉をするとしたら、出演料は1億円からのスタートとなるでしょう」(前出・記者)


羽生が中国企業のCMに出演したら、中国ファンの興奮はさらに高まる。平昌五輪を控えた大事なシーズンに、“演技に影響が出るほど大騒ぎ”なんてことにならなければいいが…。


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(C)寄稿者: Iurii Osadchi/Shutterstock

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