プロ野球界 新天皇即位後の「定期天覧試合」に期待

プロ野球界 新天皇即位後の「定期天覧試合」に期待

88年、夏の甲子園で始球式を行った皇太子(時事通信フォト)

 来年4月30日、今上天皇が譲位し、徳仁皇太子が即位する。国技と呼ばれる相撲界にも影響が出そうだ。

 相撲好きで知られた昭和天皇は、1980年以降は東京で開催される本場所を毎年2~3回観戦していたが、今上天皇の時代になってからは初場所の年1回になり、今年は力士の暴行事件などの不祥事を受け、取り止めになった。

 皇太子夫妻は、昨年5月場所初日を観戦した。来年の初場所は、平成最後の天覧相撲。その後新しい天皇皇后になって、どのように天覧相撲が続けられていくかは不透明という。

◆プロ野球界が狙う“定期天覧試合”

 その相撲に取って代わるのでは、とも囁かれるのがプロ野球だ。

 野球が「国民的スポーツ」となる契機の試合といえば、1959年6月25日、後楽園球場で行なわれた巨人対阪神の「伝統の一戦」。プロ野球史上初の天覧試合は、長嶋茂雄氏のサヨナラ本塁打で劇的な幕切れとなった。

「その試合から50年後の2009年7月、皇太子一家が神宮球場でヤクルト対横浜(現・DeNA)戦を観戦しました。愛子さまは当時横浜の内川聖一選手(現・ソフトバンク)のファンで、学習院高等科の野球部の応援に駆けつけるほどの野球好き。皇太子さまと東宮御所のお庭でキャッチボールを楽しまれることもあるといいます」(宮内庁関係者)

 皇太子も、WBCや春夏の甲子園、日米大学野球などを観戦したことがある。

「新天皇になってから、定期的に天覧試合が実現しないかと期待されています」(プロ野球関係者)

“軍配”はどちらにあがるのだろう。

※週刊ポスト2018年8月17・24日号

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