バスケ買春4選手が「ゲン担ぎ」を狙って選んだ店の名前

バスケ買春4選手が「ゲン担ぎ」を狙って選んだ店の名前

代償は大きかった(AFP=時事)

 舞台となった店の名は、今となっては皮肉に聞こえる。インドネシア・ジャカルタで開催されたアジア大会に出場していたバスケットボール日本代表の4選手が、8月16日の試合当日夜、日本選手団のウェアをまとい、同市内の歓楽街「ブロックM」で、買春した問題のことだ。日本オリンピック委員会から代表認定の取り消し処分を受けたうえ、4選手は自腹で帰国。前代未聞の「買春謝罪記者会見」が開かれた。

 さて、それはどんな店かというと──。

「現地女性を連れ出すことのできるカラオケ店だったのですが、同じシステムの店は『ブロックM』には山ほどある。彼らが選んだ店は、特に評判がいいわけでもなければ、料金も安くない。とりわけ特徴のない店です。にもかかわらずなぜ4人はこの店にこだわったのか。その理由は、“店名”にあったらしいんです」(現地入りしている記者)

 店の名は、「ゴールドラッシュ(GOLD RUSH)」だった。

「4選手はこの店で遊ぶことで“大会で金メダルを獲得できるように”と願をかけていたのではないかと、大会関係者の間で話題になっています。店は満員で入れなかったようです。だからといって情状酌量の余地はありませんが……」(同前)

 スキャンダル発覚後、チームは準々決勝でイランに敗れ、3大会連続の4強入りを逃した。

 4人は日本バスケット協会から1年間の出場資格停止処分を科され、29日には所属する各チームから減俸や社会奉仕活動への従事などの追加処分も発表された。“店の名”に込められた願いは届かなかった──。

※週刊ポスト2018年9月14日号

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