勢が応援 相撲とゴルフのドレスコード問題どう解決したか

勢が応援 相撲とゴルフのドレスコード問題どう解決したか

TPOはバッチリ(共同通信社)

 名門ゴルフ場で、記念撮影に応じるウエア姿の女子プロと浴衣姿の力士──。ニチレイレディス(千葉・袖ヶ浦CC)の初日となった6月21日、比嘉真美子(25)の婚約者である十両8枚目・勢(32)が観戦に訪れた際の一幕だ。翌日のスポーツ紙には2人が笑顔で寄り添う写真が並んだ。

 賞金ランキングトップ10に入る女子プロと、最高位が関脇の力士という異色カップルだが、ふと気になるのが“ドレスコード”だ。

「トーナメント開催中の外部ギャラリーへのドレスコードは普段ほど厳しくないが、クラブハウスに入れる招待客は、男性ならポロシャツにスラックスが常識。『襟付きが必須』『サンダルNG』となると、勢関の浴衣に雪駄という装いはアリなのか……」(トーナメント関係者)

 ただ、勢がマナーを無視したわけではない。ややこしいことに、角界にも厳しいドレスコードがあるのだ。

「相撲協会の『服装規定』で、外出の際は着物を着て、髷を結うと定められている。違反者は協会から厳重注意を受けます」(若手親方)

 角界のルールを守れば、ゴルフ場ではNGの装いになってしまうのである。

「どうするのか見ていたら、ゴルフ場に着いて着替えていましたね。観戦中はポロシャツに長ズボン、スニーカー姿でした。比嘉のホールアウト後に再び浴衣に着替え、記念写真に応じるなどのサービスをしていた」(ゴルフ担当記者)

 ゴルフ場のルールにも細かく対応できるのは、勢自身が腕に覚えのあるゴルファーだからかもしれない。

「小学生の頃に父親の勧めで始め、スコアは90前後。今はたまに後援者と回る程度ですが、ドライバーの飛距離は300ヤードだそうです」(前出の若手親方)

 角界で1、2を争う腕前ながら、「仕事でやっている世界に軽々しく入ってはいけない」として比嘉と一緒にラウンドしたことはないという。“勢い任せ”ではない細やかな気配りだった。

※週刊ポスト2019年7月12日号

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