清原和博氏が就任した「トライアウト監督」って何をする?

清原和博氏が就任した「トライアウト監督」って何をする?

球界復帰へカウントダウン?(時事通信フォト)

 今年から新設されたプロ野球の「ワールドトライアウト2019」。その監督を清原和博氏(52)が務めることが決まった。11月30日に神宮球場で開催されるトライアウトは、NPBが毎年実施している「12球団合同トライアウト」とは別に、株式会社World Tryoutが行なう。スポーツ紙デスクが語る。

「元ヤクルトのセットアッパーだったジョシュ・ルーキや今季DeNAを戦力外となった綾部翔らが参加予定で、選手にとっては国内外での現役続行のチャンスが広がる。これは選手だけでなく、清原氏にとっても表舞台に戻るチャンスになる。NPB関係者や、独立リーグ、高校野球の指導者も訪れるので、途切れていた球界とのパイプ作りとなる可能性はあります」

 清原氏は2016年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、同年5月に有罪判決を受けた。現在も執行猶予中の身だが、その後は薬物治療を続け、8月には都内のジムでバッティング練習する姿を本誌・週刊ポストが報じるなど(8月16・23日号)、“現場復帰”への期待は日増しに高まっている。

 過去には〈子どもが見て真似したくなるような、特徴あるバッターを育てたいね〉(「スポルティーバ」2009年7月号)と“指導者への思い”を語ったこともある。

「トライアウトでの清原氏の役割は、2試合の試合形式での打順を決定するだけで、監督としての手腕が問われるようなものではないでしょう。むしろ今回の就任は、清原氏の支援者が“なんとか社会復帰を”と協力して実現したようです。

 プロ野球への復帰は難しいかもしれないが、今後、野球教室を開催する計画もあると聞くので、独立リーグも含めてアマチュアでは可能性が広がっていくこともあり得る」(球界関係者)

 トライアウトの次にユニフォームを着る機会はあるだろうか。

※週刊ポスト2019年11月8・15日号

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