藤田菜七子 騎乗ドタキャンの裏に未成年飲酒騒動関与

女性騎手・藤田菜七子が騎乗"ドタキャン" 菊沢一樹騎手の未成年飲酒に関与か

記事まとめ

  • 藤田菜七子が12〜13日のレースに騎乗しなかったことがファンの間で波紋を広げている
  • 藤田が欠場した8月12、13の両日は、同期である木幡巧也騎手も欠場している
  • 菊沢一樹騎手は9月1日までの騎乗停止処分を受けており、原因は未成年飲酒だそう

藤田菜七子 騎乗ドタキャンの裏に未成年飲酒騒動関与

藤田菜七子 騎乗ドタキャンの裏に未成年飲酒騒動関与

人気ジョッキーに思わぬ騒動が…

 人気沸騰中の女性騎手藤田菜七子(20)が8月12~13日のレースに騎乗しなかったことがファンの間で波紋を広げている。

 藤田は、16年ぶりに誕生したJRA生え抜きの女性ジョッキーとして昨年デビューした期待の新人。今年は海外遠征時を除いて毎週騎乗しており、8月5~6日にも6鞍騎乗し2勝をあげたばかり。

 その翌週の突然の欠場に、関係者も困惑している。彼女を高く評価し、自身の馬に騎乗させていた、実業家のDr.コパ氏は、ツイッターで「なぜ今回は菜七子騎手じゃないんですか?」との質問に、「菜七子ちゃんの都合で今週騎乗できないんです」と返事している。

 藤田が欠場した8月12、13の両日、彼女の同期である木幡巧也騎手(21)も欠場している。木幡も前週の土日合わせて13鞍に騎乗し、重賞レースで初勝利を達成したばかりだった。

 大活躍中の若手2人が同時に“ドタキャン”。何があったのだろうか。それに関係していると見られるのが、藤田のもう一人の同期である菊沢一樹騎手(19)だ。今年すでに11勝をあげている若手のホープだが、8月3日にJRAから9月1日までの騎乗停止処分を受けている。

 JRAは菊沢の処分について「ふさわしくない非行のあった者」としか公表していないが、その内情についてスポーツ紙競馬担当記者が明かす。

「原因は未成年飲酒だそうです。菊沢は過去にも飲酒トラブルを起こし、所属厩舎から騎乗自粛とされたことがあります。そうした経緯があり、今回は約1か月間の騎乗停止という重い処分が下ったのでしょう」

 この騒動に藤田、木幡が関わっていたという。

「同期3人は8月2日に、所属している美浦トレーニングセンター内で行なわれた夏祭りに参加していました。3人は仲がよく、特に菊沢と藤田は、普段からトレーニングセンター外に2人で食事に出かける仲。藤田は翌週の9日に20歳の誕生日を控えていたので、それを祝うために夏祭り後に菊沢の車でトレーニングセンター外の飲食店に向かい、そこで菊沢が泥酔してしまったんです」(前出・スポーツ紙記者)

 なぜそれがJRAの知るところとなったのか。JRA関係者が明かす。

「飲食店を出た後、3人は代行車でトレーニングセンターまで帰ったのですが、泥酔状態の菊沢が2人と別れてからセンター内で寝込んでしまった。その姿を敷地内で巡回していた警備員が見つけて飲酒が発覚。JRAは即日、菊沢を処分しました」

 問題は同席していた藤田と木幡の扱いである。

「成人している木幡は飲酒していたものの、藤田は飲酒を否定していました。2人は菊沢を止めたものの、未成年飲酒の場に同席し、それを黙認していたという事態を考慮し、所属厩舎が騎乗を自粛させた。JRAからスポーツ紙記者には、『藤田のことは書かないでほしい』というお達しがあったのでこの件は明らかになっていない」(同前)

 JRAに今回の件を問い合わせたところこう答えた。

「未成年(菊沢)の案件に関わることなので、何も申し上げられません」(広報室)

 藤田の所属厩舎はこう説明する。

「同席したのは事実ですが、菜七子は飲酒はしておりません。しかし教訓として今回は騎乗自粛といたしました」

 藤田にとって、同期からのとんだ誕生日プレゼントとなってしまった。

※週刊ポスト2017年9月1日号

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