東京女子シングル未勝利も大健闘の遠藤有栖に山下実優「練習をどれだけしていても勝ちにつなげることは難しい」

東京女子シングル未勝利も大健闘の遠藤有栖に山下実優「練習をどれだけしていても勝ちにつなげることは難しい」

遠藤有栖にSkull Kickを決めた山下実優

東京女子プロレスが11日、スピンオフ興行『TJPW INSPIRATION』東京・新木場1stRING大会を開催した。メインイベントでは、初のシングルでのメインイベントに抜擢された遠藤有栖が山下実優と対戦した。

 まだシングルでは未勝利の遠藤だが、この日の相手は東京女子プロレスのエースの山下との対戦とあって、まずはエルボーで積極的に向かっていくも、背中へのローキックを始め、そこからは山下の攻撃を凌ぐのが精いっぱい。試合は終盤に雪崩式アティテュード・アジャストメントを狙われるも、これを阻止して、エルボーでリングに落とすと磐梯山(ステップ式ミサイルキック)を放ち、ようやくキャメルクラッチで捕獲する。

 これをロープに逃げてエスケープした山下だが、遠藤はエプロンでの鶴ヶ城(延髄ニードロップ)で追い込んでいくが、水車落としをヒザで止められると、ハイキックからSkull Kickが決まりカウント3。遠藤の健闘虚しく、山下が完勝した。山下とは、昨年の1月30日に開催したTwinBox AKIHABARA大会でのマットプロレス以来の一騎打ちだった遠藤は「ちょっとは成長した姿を見せられたんじゃないかなと思います。もっとその期待に応えられるように、まだまだ頑張ります」と語った。山下は「一番注目している後輩。強くなろうという気持ちがすごくある。パーンと弾けたらすぐに上に行っちゃう」と期待を寄せており、遠藤が今なおシングル未勝利であることが「不思議」だという。「私から見て自分自身の強さ位に、まだ気付いていないんじゃないかなって。練習をどれだけしていても勝ちにつなげることは難しい。だから本当に弾けた時、初勝利できた時、その後がすごく楽しみです」と遠藤の成長を楽しみにしているようだ。

 また今大会では、メキシコCMLLからの刺客、ダリス&ステファニー・バッケルと対戦したプリンセス・オブ・プリンセス王者の中島翔子と宮本もかのコンビだったが、ダリスのラ・マヒストラルで、もかがフォール負けする事件が発生。原宿ぽむと猫はるなの約4年ぶりの一騎打ちは、ぽむが「ぽむ・ど・じゃすてぃす」で奮闘する猫を振り切って勝利している。

◆東京女子プロレス◆
『TJPW INSPIRATION』
2022年9月11日
東京・新木場1stRING
観衆 155人
▼メインイベント(20分1本勝負)
○山下実優(14分4秒 片エビ固め)遠藤有栖●
※Skull Kick

(どら増田)

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