WWE戸澤陽、ヘビー級選手相手に連敗も高まる首脳陣の評価

WWE戸澤陽、ヘビー級選手相手に連敗も高まる首脳陣の評価

戸澤陽

 世界最大のプロレス団体WWEは日本時間28日、アメリカ・フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで行われた主力ブランドのロウを世界配信した。
 日本人スーパースター“スタミナモンスター”戸澤陽が、復帰を果たしたジンダー・マハルと対戦。パワーに勝るヘビー級選手のマハルは、クルーザー級と軽量の戸澤を軽くバックドロップで投げると、場外線ではエプロンやバリケードに叩き付けて圧倒していく。

 さらにサモアン・ドロップを決めたマハルは倒れ込んだ戸澤に必殺のカラスを炸裂させ、そのままエビ固めでカウント3。戸澤は全くいいところを見せることができなかった。復帰戦を勝利で飾ったマハルは「俺は元WWE王者だぞ。戸澤は俺の強さを忘れていた」と勝因を語った。

 戸澤は現在、元新日本プロレスのKUSHIDAらとともに、暫定NXTクルーザー級王座決定リーグ戦に出場中。先週はUS王者アンドラデ(withゼリーナ・ベガ)とノンタイトルマッチで対戦するなど、ロウではヘビー級選手との対戦が続いており、なかなか勝ち星につながらないが、テレビマッチの出場は増えている。戸澤に対してWWE首脳陣が期待を寄せているのだろう。

 日本ではドラゴンゲートで活躍した戸澤が、海を渡ったのは2016年。WWEでは4年目に入ったところだが、WWEクルーザー級王座や、24/7王座を獲得し、クルーザー級戦線を引っ張ってきた。最近のヘビー級選手との対戦を見ると、今は戸澤が次のステージへと進むための重要な時期なのかもしれない。
(どら増田 / 写真・©2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

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