日本が最後の砦に?グループリーグ敗退が続くアジア勢

日本が最後の砦に?グループリーグ敗退が続くアジア勢

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 26日に行われたロシアW杯グループCオーストラリア対ペルーの一戦。決勝トーナメント進出へ勝利が絶対条件のオーストラリアであったが、ペルーに0‐2で敗れ、あえなくグループリーグ敗退となってしまった。

 今回の敗戦により、アジア勢3か国目となるグループ敗退国となったオーストラリア。既にグループ全試合を終えているサウジアラビア(グループA)、イラン(グループB)に続き、今大会からの“退場”を余儀なくされることとなった。ちなみに、オーストラリアは地理上でなく、組み合わせ上アジアに属しているが、前述の2か国とは異なり、今大会を未勝利で終えることにもなっている。

 残るアジア勢は本日試合が行われる韓国と、28日にポーランドとの一戦を控える日本の2か国のみ。どちらの国にも決勝トーナメント進出の可能性は残されているが、現状ではその明暗はくっきりと分かれてしまっている。

 第1戦ではスウェーデンに0‐1、第2戦ではメキシコに1‐2で連敗した韓国。グループ突破に向け勝利が絶対条件となるが、第3戦には前回王者ドイツが待ち構えている。さらに、メキシコ対スウェーデンの結果次第では、仮にドイツ相手に“奇跡”を起こしたとしても、グループ敗退が決まってしまう。このことを考えると、アジア4か国目の敗退国となる可能性はあまりにも大きい。

 一方、第1戦でコロンビアに2‐1で勝利し、第2戦でもセネガル相手に2‐2で引き分けた日本は、第3戦に勝利もしくは引き分けでグループ突破が決定。さらに、対戦国のポーランドは既にグループ敗退が決定しており、この一戦は“消化試合”として臨むことになっている。もちろん油断は禁物だが、2010年南アフリカ大会以来の決勝トーナメント進出へ見通しは明るいといえるだろう。

 サウジアラビア、イラン、オーストラリアの3か国が大会を後にし、韓国も“風前の灯火”状態となっているアジア勢。アジアにおける“最後の砦”として、日本には是が非でも決勝トーナメント進出を決めてもらいたいところだ。

文 / 柴田雅人

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