喜びもつかの間?決勝トーナメント進出の日本を待ち受ける“死の山”

喜びもつかの間?決勝トーナメント進出の日本を待ち受ける“死の山”

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 第3戦ポーランド戦で0‐1の敗戦を喫するも、セネガルが反則ポイントが多かったことにより、グループリーグ突破を決めた日本。2010年南アフリカ大会以来史上3度目となる、決勝トーナメント進出を果たすこととなった。

 リーグ戦前の下馬評からは到底予想できない結果を出すも、ポーランド戦における試合終盤の時間稼ぎが賛否両論を呼んでもいる日本。こうした声の大きさの表れか、試合終了後のツイッタートレンドランキングには「ブーイング」、「ボール回し」、「時間稼ぎ」、「他力本願」といった関連ワードが複数ランクインしていた。

 ただ、色々と思うところがある人も、今だけは素直にこの結果を喜んでおいた方がいいかもしれない。今後の戦いのことを考えると、これが日本にとって今大会最後の歓喜となるかもしれないからだ。

 今回グループ2位で決勝トーナメントに進出し、2つある“山”の内の1つに入ることになった日本。しかし、この山は初戦の相手であるベルギー(最高成績ベスト4・1回)をはじめ、ブラジル(優勝・5回)、アルゼンチン(優勝・2回)、ウルグアイ(優勝・2回)フランス(優勝・1回)、ポルトガル(3位・1回)、メキシコ(ベスト8・2回)といった強豪国が数多く名を連ねる“死の山”となっており、日本が付け入る隙はほぼ無いといっても過言ではない。

 一方、反対側の山はスペイン(優勝・1回)、イングランド(優勝・1回)、スウェーデン(準優勝・1回)、クロアチア(3位・1回)、スイス(ベスト8・3回)、コロンビア(ベスト8・1回)、デンマーク(ベスト8・1回)、ロシア(初進出・ソ連時代は4位)、と、比較的マシなラインナップとなっている。首位通過でこちらに入ることができていれば、まだ可能性はあると言えたのだが…

 もちろん、その結果がどうなるのかはやってみるまで分からない。ただ、同居する国々のラインナップを見ても、今後の見通しは相当厳しいと言わざるを得ないだろう。

文 / 柴田雅人

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