まさかの大台に乗った“昭和戦士”も?大相撲各段の最年長力士たち

まさかの大台に乗った“昭和戦士”も?大相撲各段の最年長力士たち

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 当代きっての技巧派力士として、幅広く人気を集めている安美錦(西十両筆頭)。その彼が3日に40歳の誕生日を迎えたということは、既にご存知の方も多いだろう。

 今回不惑を迎えた安美錦は、現役最年長の十両でもあることも広く知られている。その年齢を考えるとある意味当然ともいえるのだが、その他各段の最年長力士は一体どの力士で、どのような年齢となっているのだろうか。9月場所の番付を元に、それぞれ紹介していきたい。

 幕内における最年長力士は、36歳の嘉風(西前頭15枚目)。7月場所は初日からの13連敗を含む「2勝13敗」と不振にあえいだが、9月場所では一転して「11勝4敗」の好成績。まだまだ老け込んではいないということを、自らの手で証明している。

 幕下で最年長力士となっているのは、今年37歳を迎えた里山(東幕下21枚目)。昨年9月場所から幕下での戦いが続いているが、それまでは30場所に渡って関取の座を守り続けてきた実力派だ。

 三段目で最年長力士の座についているのは、42歳の翔傑(西三段目30枚目)。1995年3月場所の初土俵から現在に至るまで皆勤を続けている、非常に息の長い力士だ。ちなみに、稀勢の里が横綱に昇進して以降は、その付け人を務めてもいる。

 序二段の最年長力士であり、現役最年長力士でもあるのが48歳の華吹(東序二段78枚目)。まだ元号が昭和だった1986年3月場所の初土俵から、32年に渡って土俵に立ち続けている紛れもない“レジェンド”だ。

 序ノ口の最年長力士となっているのが、41歳の澤勇(東序の口15枚目)。2013年9月場所から昨年の11月場所までは、自身がファンだったアイドルにちなんだ「桃智桜」という四股名でも相撲をとっていた力士だ。この四股名を見て、ピンときた方も多いことだろう。

 以上が、現時点での各段における最年長力士たちである。角界には“戦力外”といった類の概念はなく、体が動く限り相撲を取ることが可能だが、彼らはどこまで土俵に立ち続けることができるだろうか。

文 / 柴田雅人

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