路上で熱狂! “デスマッチのカリスマ”葛西純が白昼の新宿三丁目にパールハーバースプラッシュ

路上で熱狂! “デスマッチのカリスマ”葛西純が白昼の新宿三丁目にパールハーバースプラッシュ

葛西純

 2016年から始まった「新宿末広通り商店会プロレス」も今回で5回目。去年からは夏と秋に2回開催されていることもあり、知名度も増している。無料で大物レスラーの白熱したファイトが見られるとあって、ハードなプロレスファンならずとも気軽に観戦できる嬉しいイベントだ。

 末広通りには寄席の「末廣亭」があることもあり、その繋がりから試合に先駆けてお笑いステージも開催。バラクーダ岡本圭司さんが軽快なトークの他に「日本全国酒飲み音頭」など2曲を披露し、大いに場を盛り上げた。また解説には、元ガッツワールドの歴代シングル王者、ダイスケとミスター雁之介が友情出演。イベントに華を添えた。

 プロレスの試合は4試合が行われ、オープニングから黒田"最高"哲広が登場。おなじみの"哲ちゃんカッター"などでお客さんを大いに沸かせ、2試合目のくいしんぼう仮面と日向小陽の男女ミックスドマッチでは、日向の女子特有の華麗さや、マスクマンくいしんぼう仮面のコミカルな動きで子ども達も大喜びだった。

 3試合目はGoingupでの抗争そのままに、ガッツ石島と藤原秀旺の抗争が持ち込まれ、力強いヘビー級のぶつかり合いや、ヒール秀旺の怪しいファイトが繰り広げられた。

 メインにはFREEDOMSの“クレイジーモンキー”葛西純と、Goingupの成長著しい若手のエース候補・大谷譲二がシングルで対戦。デスマッチルールではないこともあり、大金星を狙う大谷が”あわや”の場面を作るも、場外での椅子や鉄柱攻撃もあり、大谷は大流血。しかし、初のシングルのメインだったこともあり、乾坤一擲の意地で後頭部へのスライディングDなどを見せるも、最後はパールハーバースプラッシュの前に涙を飲んだ。

 今回は過去最高の観客動員で、約450人もの観衆を集めた。これだけの豪華メンバーで、しかも無料でプロレスが見れる機会は稀なだけに、回を重ねる度に注目度が増している。観衆の熱気を受け、末広通り商店会石川国由会長を中心に、スタッフもまとまりを見せ盛り上がっている。来年以降もイベントを定番化し、プロレスの裾野を広げる活動に期待大だ。

取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘

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