やはり3年目は鬼門?マンU・モウリーニョ監督が退任

やはり3年目は鬼門?マンU・モウリーニョ監督が退任

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 2016‐2017シーズンから、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を率いていたジョゼ・モウリーニョ。18日、その監督が退任したことがクラブ側から発表された。

複数メディアによって大きく報じられてもいる今回の一件。気になる後任人事についてだが、クラブの公式サイトによると、まずは今季のチームを引き継ぐ“暫定監督”を立て、その間に次の指揮官を探していくという。

 就任初年度はリーグカップ、ヨーロッパリーグを制覇し、自身の手腕を大いに証明していたモウリーニョ。しかし、次年度はタイトル獲得などの目立った実績は残せず、迎えた今季もここまで「7勝5敗5分・勝ち点26」の6位に甘んじていた。

 クラブ公式ツイッターのツイートが確認時点で「6.6万リツイート・7.5万いいね」を記録するなど、ネット上でも大きな話題を集めている名将の退任劇。日本のファンからも「モウリーニョ遂に退任か」、「今季を考えると仕方ない、今までありがとう」、「後任は誰になるのかなあ」といった声が数多く寄せられている。

 一方、こうした声の中には「また3年目のジンクスが…」、「やっぱり3年目の壁は高かった」、「なんでこうも3年目でダメになるのか」といった声も。何のことか分からない人もいるかもしれないが、このような声が挙がるのには、れっきとした理由がある。

 今回渦中の人となったモウリーニョは、その前までチェルシー(イングランド)の監督として活動していたが、3年目のシーズン途中に指揮官を退任。さらに、チェルシーの前に在籍したレアル・マドリード(スペイン)でも、3年目を終えた後にチームを後にしている。今回のユナイテッドを含めると、実に3クラブ連続で3年目に政権終焉を迎えているのだ。

 ちなみに、モウリーニョは前述した3クラブの内、ユナイテッドを除く2クラブでは2年目にリーグタイトルを獲得している。今回の退任は不幸なジンクスを継続させる一方、幸運なジンクスに終わりを告げる出来事にもなってしまった。

文 / 柴田雅人

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