侍ジャパン・源田壮亮の好守備に称賛 「源田の1ミリ」がトレンド入り
2023年03月21日 21時10分Sirabee
日本時間の21日に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝日本対メキシコ戦で、埼玉西武ライオンズ・源田壮亮選手が見せた活躍に称賛の声が上がった。
■メキシコが先制して苦しい展開
先発の千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手が4回裏にルイス・ウリアス選手に3ランホームランを浴び、苦しい展開となった侍ジャパン。
5回裏には読売ジャイアンツ・岡本和真選手のホームランをレフトのランディ・アロサレーナ選手がジャンピングキャッチして、「ドヤ顔」をする場面も。その後満塁のチャンスを作り、近藤健介選手が再びレフト頭上を襲う打球を放つも、再びアロサレーナ選手がファインプレーを見せ、得点することができなかった。
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■源田選手が好守で流れを作る流れを作ったのが、7回表。1アウト1塁からアラン・トレホ選手が盗塁を試み、セーフの判定。
ところが栗山英樹監督がビデオ判定を要求。映像では源田選手のタッチをトレホ選手が交わすようにして2塁ベースに滑り込んでおり、かなり微妙なものに。
結局源田選手のタッチがわずかに速くトレホ選手に触れているということになりアウトに。打者が三振したため、ダブルプレーとなった。その裏、吉田正尚選手に同点3ランホームランが飛び出し、試合を振り出しに戻した。
■送りバントを成功させる
同点もつかの間、8回表に山本由伸が2失点を許してしまう。日本はその裏ノーアウト1、2塁のチャンス。
ここで源田選手が打席に入り、送りバントの構え。2球失敗してしまったが、スリーバントを成功させランナーを進めた。結局同点にはならなかったが、ランナーを進めたことで西武の同僚・山川穂高選手の犠牲フライによって1点を返した。
■9回表にも好守備9回表にはレフトとセンター、そしてショートとの中間地点に上がった飛球を後ろ向きで追い、キャッチしている。
非常に難易度の高いプレーだっただけに「すごい」「ナイスキャッチ」などの声が。また「小坂みたい」「あそこを捕れるのは小坂と源田だけ」などと歴代最高の守備力を誇ったといわれる元千葉ロッテマリーンズ・小坂誠氏になぞらえて称賛する声も出た。
■源田選手の活躍に称賛
日本が9回裏に村上宗隆選手の逆転サヨナラ打が飛び出し日本が勝利すると「源田の守備が大きかった」という声が。
また7回に源田選手がわずかに速く盗塁してきたランナーにタッチしたことに、2022年に行われた「FIFAワールドカップカタール2022 」で三笘薫選手が見せた「三笘の1ミリ」にかけ「源田の1ミリ」がトレンド入りした。
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これはさすがに無理がある