大谷翔平と藤浪晋太郎の同級生対決が早くも実現…大リーグ「夢の日本人対決」を大予想

大谷翔平と藤浪晋太郎の同級生対決が早くも実現…大リーグ「夢の日本人対決」を大予想

大谷翔平

 開幕目前のWBCもさることながら、今季、例年以上に楽しみなのが、大リーグにおける“日本人対決”だ。

「今季は交流戦が1チーム20試合から46試合へと大幅に増えた。他の29球団との対戦が、史上初めて同一シーズン内で実現します。これは同地区内の対戦を減らすことで、ポストシーズン争いの不公平感を薄めるのと同時に、スター選手の観戦機会を増やすのが狙いだとか。その結果、多くの侍メジャー対決が実現しそうなんです」(スポーツ紙記者)

 大谷翔平(28)擁するエンゼルスは、3月31日(日本時間)、アスレチックスの本拠地オークランドで開幕戦を迎える。アスレチックスに電撃加入した藤浪晋太郎(28)と大谷の同級生対決が早くも実現するとあって、その注目度はダントツだ。

 日米両球団で藤浪の“先輩”となった藪恵壹氏は、2人の対決をこう見る。

「最初は番手も後ろだろうから、開幕カードで対決があるかは不透明。ただ、エンゼルスとは同地区で全13試合もあるし、早晩、実現するでしょう。打者・大谷には、とにかく外角低め。丁寧に投げさえすれば、一辺倒でも抑えられる。追い込めば、藤浪にはフォークもありますからね」

 2人の直接対決はプロ1年目、2013年5月の交流戦以来、実に10年ぶり。そのときは、勝ち投手は藤浪ながら、直接対決では、3打数2安打を放った大谷に軍配が上がっている。

「会見で藤浪は“全部敬遠”なんて言っていたが、内心は闘志メラメラなはず。最後の甲子園でも憑き物が落ちたように晴れ晴れしたといい顔をしていたし、心配はないと思いますよ」(前同)

 さらに大谷は、レッドソックスに新加入した吉田正尚(29)とも4〜5月に計7試合。最短なら、両者は4月15日の“聖地”フェンウェイパークで激突する。

「あそこは左翼が極端に狭く、左飛が安打になるイレギュラーな球場。引っ張ろうとせず逆方向を意識すれば、対大谷であっても、吉田なら対応できるでしょう。守備の負担が少ないのも、追い風じゃないかな」(同)

 この続きは1月30日発売の『週刊大衆』2月13日号で。

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