「G1ロス」のプ女子急増中? プロレスの夏を振り返る!

「G1ロス」のプ女子急増中? プロレスの夏を振り返る!

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 あなたのハートにパワーボム! グラビアアイドルの白川未奈です。厳しい残暑が続いておりますが……、「G1 CLIMAX 2016」も「SUPER J−CUP」も終わってしまい、さびしい私。各団体の夏の大会も終えて「G1ロス」みたいになっているプ女子の方は多いんじゃないでしょうか。私も、まるで2学期を迎えた小学生のような気分で、夏休みの思い出を振り返り続けている気がします。

 そんなわけで、私の夏休みは今年もG1予想から始まりました。8月の頭には『新日本プロレス大作戦』(サムライTV)へ出演させてもらって、本間朋晃選手がG1で勝ち進むにはどうすればいいか、占いの先生に教えてもらったりしました。その結果、本間選手はガングロのギャルメイクに……。変身の成果はどうだったのでしょうか。

 現IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカ選手、プロレスリング・ノアからの刺客である丸藤正道選手、棚橋弘至選手、真壁刀義選手、後藤洋央紀選手と、強豪ぞろいのAブロック。Bブロックには本間選手、今ノリにノッている「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」のリーダー内藤哲也選手、マイケル・エルガン選手、柴田勝頼選手、そしてG1初出場のケニー・オメガ選手がエントリー。


 本当に誰が優勝するのか分からなかったんですが、私の中では、Aブロックからはオカダ選手、Bブロックからはオメガ選手が勝ち上がり、両国国技館の決勝戦は「オカダ・カズチカ vs ケニー・オメガ」というカードになるのではと予想してました。しかし、初日から丸藤選手がオカダ選手を下したり、棚橋選手が開幕3連敗したり、今年のG1は波乱の連続。全選手、気迫がすごすぎて……ベストバウト級の試合が連日のように生まれていました。


 オメガ選手は年初めに、「BULLET CLUB」の新リーダーになり、さらに初出場。勢いに乗りまくっています。ジュニア級からヘビー級に転向し、華もオーラも出てきた。オメガ選手に期待感しか持てなかったので、決勝戦進出予想をしたんですが、決勝前日の相手、内藤選手を見事に敗り、決勝戦に進んでくれたのです! 内藤戦を、スマホから新日本プロレスワールドで観戦したため、決勝戦の前日はまったく眠れず一人でオールナイト。アドレナリンがプシャ〜状態でした。

 そしてそして、待ちに待った決勝戦! Aブロックから勝ち上がってきた相手は、“荒武者”後藤洋央紀選手です。相手は最近のオメガ選手は、極悪非道! 完全なヒールレスラー! なので、ブーイングが飛びまくるかと思いきや……「ケニー! ケニー!」と、会場ではオメガ選手への声援のほうが大きかった!? しかも……後藤選手がオメガ選手の痛めてる膝を攻めるたびに、両国中に響きわたるブーイングの嵐! なんだかとっても不思議な感覚。きっとお客さんは、オメガ選手も後藤選手も、彼らのキャラクター関係なく、この決勝まで登りつめてきた偉大なレスラーとして観ていて、非道な攻撃をすればブーイング、迫力のある技が決まると大興奮! といった感じだったんでしょう。どちらに肩入れすることなく、二人の素晴らしい熱い戦いを息を飲んで見守っている感じでした!


 これは翌日のスポーツ紙でも報じられていたんですが、試合の終盤にはなんと! オメガ選手は、かつて所属していたDDT時代の戦友、飯伏幸太選手の大技「シットダウン式ラストライド」を、そして先々代「BULLET CLUB」のリーダー、プリンス・デヴィッド選手の「ブラディー・サンデー」を、さらに先代リーダーのAJスタイルズ選手の「スタイルズ・クラッシュ」を、次々に繰り出したんです。新日本プロレスファンになって、はや5年。いろんな選手が海外に行ってしまうのを見送ってきた私たち。オメガ選手がDDTから新日本プレレスに移籍してきたときの衝撃や、飯伏選手がケガで退団してしまったショック。また、デヴィッド選手やAJ選手が作り上げてきた「BULLET CLUB」の歴史が、オメガ選手のムーブで走馬灯のように流れていくではありませんか……。

 正直、「決まった」と思いました。でも、その技をとことん受けまくって、残り少ない力で必死に返す後藤選手もすごかったんです……。苦しんで苦しんで、CHAOS入りを果たして、滝行までして全身ペイントまでして、なんとか変わろうともがいている後藤選手の気持ちも分かっているから、なんだか試合終盤は心が苦しかった……!


 結果は、オメガ選手のフィニッシュ技「片翼の天使」からのフォール勝ちとなりましたが、記憶に残る熱い熱い試合でした。さらにオメガ選手は試合後のマイクで、封印していた日本語まで解禁。「ニホンはオレのホーム。シンニホンプロレスはオレのホーム。ダカラ、ソッチ(WWEのこと?)イカナイ」と言ってくれたときは、そうだよ〜〜お願いだから行かないで! と私はもう、号泣でした。外国人初のG1優勝を成し遂げたオメガ選手には、新日本プロレスで、日本のプロレス界で、たくさんの歴史を作っていってほしいです!

 というわけで、来年のイッテンヨン東京ドームで行われるIWGPヘビー級王座挑戦権利書をゲットしたオメガ選手ですが、権利書の動きからも、まだまだ目が離せません! 9月22日には広島サンプラザホール大会で、YOSHI−HASHI選手相手に、さっそく権利書争奪戦があります。さらに、10月10日の両国国技館大会では、「王者 オカダ・カズチカ vs 挑戦者 丸藤正道」のIWGPヘビー級選手権試合があります。ノアと新日本プロレスの対抗戦もこれから激化する気配! はたして年末までに誰がベルトを巻いているのやら!

 今年も忘れられない、夏の思い出をありがとうございます! それでは、ごきげんよう。プロレス、愛してま〜〜す!

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