【井崎脩五郎 競馬新理論】自らHEELを名乗る洒落っけ

【井崎脩五郎 競馬新理論】自らHEELを名乗る洒落っけ

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「カカト」という暗号が出た。9月18日(日)、中山の1R。1〜3番に入った馬の、名前の末尾が、つなげると、カカトになっていたのである。

 1番スプリングフッ(ト)

 2番  ヨーコアス(カ)

 3番 マイネルレン(カ)

 これは何を買えという暗号なのか。カカト(踵)は、英語でいうとHEEL。そう、ハイヒールのヒールである。しかし、HEELには、悪漢という意味もある。よくプロレスの世界で、「彼はヒール役をつとめた」と評するときの、あのヒールだ。なぜ、カカトを意味するHEELが悪漢という意味を持つに至ったのかというと、おおむね悪漢というのは、カカトで後ろに砂を蹴りかけるからだ――という説があるそうだ。

 出馬表にあらわれたこのカカトが、悪漢を買えという意味なのだとすると、買うべき馬は、3番マイネルレンカということになる。なぜかというと、この馬のオーナーは、サラブレッドクラブ・ラフィアンで、ラフィアン(RUFFIAN)は悪漢を意味する、洒落たネーミングなのだ。

 よし、とばかりに3番マイネルレンカ(6番人気)から馬連総流し。そうしたら追い込みが決まって、5020円というのが当たってしまった。悪漢、すげえなあ

■井崎脩五郎 プロフィール
1947年生まれ。東京都出身。競馬評論家・コラムニスト。独特のレース予想と明るいキャラクターで人気を博し、数々のテレビ番組に出演。多数のコラム連載も持つ。

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