「国産材と技術力の大空間」体操競技場を公開

「国産材と技術力の大空間」体操競技場を公開

東京五輪、パラリンピックに向け建設が進む有明体操競技場(12日午前、東京都江東区で)=小林武仁撮影

 2020年東京五輪の体操競技とパラリンピックのボッチャが行われる「有明体操競技場」(東京都江東区)の内部が12日、本紙に公開された。

 木の香りに包まれる競技場は1万2000席。屋根のはりをはじめ、外装や客席には、北海道、長野県、静岡県、三重県などの国産木材を使用している。シンボルの木造屋根は工期短縮のため、地上で組み立て、5回に分けてリフトアップで設置した。

 工事を請け負う清水建設の永田正道所長(59)は「日本の木材と技術力が作り上げた大空間で、日本選手がメダルを取ることを願っています」と話す。工事は7割まで進み、10月後半の完成を目指す。