日本代表候補・寺田明日香が「女子7人制ラグビー」を選んだ理由

セブンズ スクラム 7人 制 ラグビー

セブンズのスクラム(7人制ラグビー – Wikipediaより)

女子7人制ラグビー日本代表候補の寺田明日香選手が、黒木瞳がパーソナリティの番組「あさナビ」(ニッポン放送)に出演。2020年東京オリンピックに採用が決まった7人制ラグビーのルールとその魅力について語った。

黒木)取り組んでいる「7人制ラグビー」が2020年東京オリンピックに採用されました。代表候補になっていますが、いまの心境は?

寺田)東京オリンピックまで2年弱。日付で言うと700日くらいなので、気合いを入れてスピードアップして成長しなくてはならないと思っているところです。

黒木)「7人制ラグビー」は、普通のラグビーとルールが違うのですか?

寺田)ラグビーには15人制と7人制がありますが、7人制ラグビーは試合時間が前半7分、後半7分の14分です。

黒木)短いですね。休憩は?

寺田)休憩(ハーフタイム)は2分です。あっという間に試合が終わってしまいますね。フィールドは15人制と同じです。

黒木)ものスゴい運動量じゃないですか!

寺田)たくさん走りますが、逆にスペースがあるので、私みたいに足の速い選手には有利だったりします。

黒木)そうなると、点数は1点が大きくなりますね。

寺田)そうですね。1トライ(得点方法の1つ)は重いですね。通常、1試合で先に3トライとられると苦しい戦いになるので、3トライ目は取られないように頑張っています。

黒木)以前は陸上をやっていたそうですが、なぜ転向しようと思ったのですか?

寺田)陸上を辞めたのが23歳の頃です。ちょうどその頃、リオデジャネイロオリンピックで、女子7人制ラグビーの採用が決まっていました。「7人制ラグビー選手を強化したい」ということで、友達からお誘いいただきました。
そのときは陸上選手を引退するときだったので、1度お断りさせていただきました。その後、大学に行ったり、お仕事したり、子育てしたり。いろいろしましたが、その際に、2016に再度ラグビーのお誘いをいただいて。「ちょっとやってみようかな」と。

黒木)それは、アスリートとしての血が騒いだ?

寺田)そうですね。リオデジャネイロオリンピックで以前誘ってくれた友だちが出ていて。家族と一緒に観戦していましたが、「私だったらこうやって動くのに!」と考える自分がいたんです。アスリート魂、ですね(笑)。

黒木)でも、当時はラグビーをやったことがないんですよね?

寺田)最初は、まだ体重が軽かったのですが、タックルされたらスゴく「飛んだ」のですよ。そのときに驚いて。「あ、こういう競技なんだ!」って理解しました。

黒木)魅力というのは、どの辺から入っていかれました?

寺田)以前は陸上競技で個人種目だったのですが、ラグビーはチームスポーツなので、フィールド内で仲間を助けたり、助けてくれたりします。そういうところが魅力的だと思います。

黒木)いままで個人プレーだった分、チームプレーが新鮮な感じがするということですね。
でも、簡単に「ラグビーやって!」、「ハイ! やりますから日本代表候補に!」なんて、なかなかなれないですけど、スゴいですね!

寺田)ありがとうございます(笑)。

寺田明日香/女子7人制ラグビー選手
1990年生まれ。北海道札幌市出身。28歳。
小学4年で陸上競技を始め、5年・6年の時、全国小学生陸上で100mで全国2位に。
2005年から陸上・ハードルをはじめ、女子ハードル100mでインターハイ3連覇!
高校3年時のインターハイでは100m、4x100mリレーでも優勝。3冠を達成し、大会最優秀選手に選ばれる大活躍をみせた。
2008年、高校卒業後、北海道ハイテクACに所属。社会人1年目で初めて出場した日本選手権で100mハードル初優勝。以降、3連覇を果たした。
2009年には世界陸上・ベルリン大会に出場。アジア選手権では銀メダルを獲得。
2013年、競技生活引退を表明。
2014年3月に一般男性と結婚され、8月に長女を出産。
2016年夏にママさんアスリートとして、7人制ラグビーへの転向を表明し現役復帰。日本代表の練習生として活動し、2020年・東京オリンピック出場を目指している。

ENEOSプレゼンツ あさナビ
FM93AM1242 ニッポン放送 月-金 6:43-6:49

関連記事(外部サイト)