金足農業ナインが歌えなかった『校歌』の秘密

「草野満代 夕暮れWONDER4」(8月21日放送)で、金足農業高校の「校歌」に関するエピソードを紹介した。

今年の甲子園球場で、歌うことのできなかった校歌にまつわる物語です。それは、秋田県立・金足農業高校の、校歌。全身全霊で、反って歌う姿。選手だけでなく、スタンドも一体となって歌う校歌が話題になりました。

作詞は、日本文学者の近藤忠義さんが書いた、秋田の季節感を生かした歌詞。そこには、1928年から歌い継がれた秋田県人の魂を揺さぶるキーワードがあります。それは、秋田ならではの「寒さ」「農業」「気候」「天気」「太陽」に触れたこの言葉です。

「霜、白く、土こそ、凍れ。見よ! 草の芽に 日の恵み」

日の、めぐみ・・・・

都道府県格付け研究所によると、秋田県の日照時間は47都道府県の中で、47位と最下位!もちろん、年によって、調査によって、違いはありますが太陽の光が少ない中で、日本を支える「農業」を育んでいます。

歌詞は、長い冬のあと恵みをもたらす「日の光」に触れて、こう続きます。

「日輪の たぐいなき 愛」

甲子園にやって来た金足農業。3回戦の横浜戦、準々決勝の近江戦、そして、準決勝の日大三高戦・・・すべて1点差という厳しい戦いをしてきました。

冬のあとの日の光は、そのひたむきなプレー、そのものにあったのではないでしょうか。

 

 

草野満代 夕暮れWONDER4
FM93AM1242ニッポン放送 月曜-木曜16:00-17:40

radikoのタイムフリーを聴く

関連記事(外部サイト)