東京五輪・ハードル走出場の安部孝駿、オリンピック本番は「夢の中にいるようだった」

5月22日(日)、スポーツライター金子達仁がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「The Deep」(ニッポン放送・毎週日曜20時〜20時20分)が放送された。今回は、東京オリンピック400mハードル出場の安部孝駿選手が出演。オリンピックの激闘を振り返り、出場が決まった瞬間の気持ちなどを語った。

一流アスリートたちをゲストに迎え、スポーツの面白さや、アスリートの心の奥底にある想いを届けていく番組「The Deep」。安部が、自国開催のオリンピックは、夢の中にいるような気持ちだったと当時の想いを明かした。

安部孝駿

金子:(オリンピック出場内定は)どうやって伝えられるんですか? レースが終わったら、決まっているのが自分で分かっていらっしゃるんですか?

安部:そうですね。

金子:じゃあゴールの瞬間は?

安部:もうめちゃくちゃ嬉しかったですね! 本当に行けるんだっていうのもありましたし。2021年もいろいろなことがあって、そう簡単にはオリンピックに行ける状況ではなかったので。それを手にした瞬間は、今までにない達成感がありましたね!

金子:で、はじめてたどり着いた、オリンピックの舞台。いかがでしたか?

安部:世界陸上には4回出場経験があって、世界大会自体には慣れてはいたんですよ。でもやっぱり、オリンピック。しかも自国開催。そのオリンピックに自分が出た瞬間っていうのは、夢の中にいるような。これは現実なのか、みたいな。もう最高の気分でしたね。

金子:スタートを待つ気持ちって、普通の大会とは違うんですか?

安部:その時は、レースに集中するので、ほかの世界国際大会と気持ちは変わらずレースに集中しようと思い、そこでは変化はなかったんですけど。

金子:個人的な目標はどのあたりに置いてらっしゃいました?

安部:オリンピックで決勝進出っていうのが、目標で。2019年の世界陸上でも、あと一歩で決勝進出っていうところまで行ったんですが、決勝には行けずだったので。オリンピックでは、「絶対決勝残るぞ」って気持ちでやってたんですけど……。その目標は果たすことができず、予選敗退になりました。

金子:どんな気持ちでした?

安部:オリンピックにコンディションを合わせていくっていうのが難しいなあっていうのと、一方で、いろんな状況がある中で、オリンピックに出場できて、オリンピックの舞台でパフォーマンスできたのは、自分にとっては、とても大きなことだなって思って。悔しさももちろんありましたけど、そこで自分の夢を1つ叶えたっていう意味ではすごく満足いくものになりましたね。

金子達仁

安部は、本番組の歴代出演ゲストの中で1番身長が高い(192cm)という。金子は、「ものすごく優しい目をした穏やかな方だった」と安部の印象を語り、写真で見たイメージと実際に話してみた印象の違いに驚いた様子だった。

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