服部道子が解説 東京五輪女子ゴルフ出場枠争いは「大逆転もあり得る!」

東京オリンピック「ゴルフ日本代表女子コーチ」の服部道子が東京オリンピックの女子ゴルフについて展望を語った

ニッポン放送「夕暮れWONDER4」に、プロゴルファーで東京オリンピックの「ゴルフ日本代表女子コーチ」を務める服部道子が生出演。2020年の東京オリンピックへ向けた日本の女子ゴルフの情勢を解説した。

8月に渋野日向子選手が、男女を通じ42年ぶりのメジャー優勝。全英オープンを制して、一躍時の人となった。渋野選手とは、女子ゴルフ界を席巻する1998年度生まれの「黄金世代」。

「近くて遠いメジャー優勝だったんですが、彼女の優勝で『次は私も……』とグッと近くなった」

このように、日本の女子ゴルフ界のレベルアップに繋がったと明かす服部。さらに、近年の女子ゴルフ界で若い世代が台頭してきた理由については、女子ゴルフの印象を大きく変えた“転機”があったとして、次のように分析した。

「宮里藍さんが2003年、女子高生で優勝したんですね。その勝ち方が爽やかでカッコよかったんです。そこで多くのジュニアが彼女を目指したのではないか」

こうして有望な選手が多数いるなかで、オリンピックに出場するのはどの選手になるのだろうか。

「実は選手選考が来年(2020年)の6月末までなんです。決まってからオリンピックまで1カ月ぐらいしかないので、本当に最後の最後まで分からない。しかも、最後の試合は一番大きい全米女子オープンなので、大逆転もあり得るんです」

ゴルフ競技の各国代表選手は、国際ゴルフ連盟(IGF)が発表している『オリンピックゴルフランキング』から決定。この世界ランキングをもとに算出する。女子は6月29日付けのオリンピックゴルフランキング15位までの選手に出場権が与えられ、一国最大4人。16位以下は1カ国2人を上限として選出。

<参考:10/1付ランキング>
6位:畑岡奈紗
11位:渋野日向子
27位:鈴木愛
52位:比嘉真美子
54位:上田桃子
58位:河本結
64位:勝みなみ
68位:成田美寿々

「可能性は3,4人、全部の枠をいってもらいたいですね。特に自国開催のオリンピックですから、芝の環境っていうのは日本ツアーで戦っている選手にとってはアジャストメントしなくてもいいアドバンテージがありますからね」

こう解説した服部。

「日本チームは自国開催のオリンピックにものすごくモチベーションが高いですから期待したいです」

と、最後にエールを送った。

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