“西武・源田の妻を同僚妻が誹謗中傷”の悲劇はなぜ起きたのか、女が女に嫉妬するとき

“西武・源田の妻を同僚妻が誹謗中傷”の悲劇はなぜ起きたのか、女が女に嫉妬するとき

“西武・源田の妻を同僚妻が誹謗中傷”の悲劇はなぜ起きたのか、女が女に嫉妬するときの画像

西武・源田壮亮選手(29)の妻で、元乃木坂46の衛藤美彩さん(29)が誹謗中傷被害にあっていたと文春オンラインで報じられた。驚くのは中傷していたその相手。源田夫婦が裁判所に情報者発信開示請求を行ったところ、なんと同じ西武の山田遥楓選手(26)の妻だったという。

同僚の妻が犯人だったわけだが、源田選手は事件発覚後にInstagramで「当該選手から野球を奪わないで欲しいという想いを球団に相談させて頂きました」とも綴っている。

意外すぎる相手からの被害に広がる複雑な感情。なぜそもそも山田選手の妻には、当人に精神的ダメージを与えるほどの激しい嫉妬が生まれてしまったのか。コラムニストのおおしまりえさんは「女の嫉妬は身近な関係かつ、立場が似ているほど起こりやすい」と話す。以下、その詳細について語ってもらったーー。

■女同士の嫉妬が起きるメカニズム

女性というのは、他者を比較することで自分の評価を確認する性質がありがちです。そのため、小さな嫉妬とはいつも隣同士と言えます。

表面的に仲が良い女友だち同士が、裏ではものすごく嫉妬しあっていたというのはよくあることです。

この近しい相手に抱く嫉妬というのは相手に対する「羨ましい」という感情があるのはもちろんですが、そもそも相手の羨ましい要素が「自分も本当は叶えることができる」「自分も手に入りそう」という横並びの感覚がどこかにあるとより強く感じると言われています。

逆を言えばとてつもなく遠い存在に感じられる相手には、憧れこそ抱いても嫉妬は抱きません。嫉妬は「手に入りそうで入らない」という主観的な思い込みが生み出す感情なのです。

今回のケースで言えば、衛藤さんとAさんは同じプロ野球選手の妻です。また、Aさんも元タレントだったと報じられました。

もちろん当人の人気の差は大きくありますし、夫の実力や年俸、立場の差もあります。しかし肩書を見ただけなら、「近いものがある」という感覚が芽生えなくもないでしょう。

山田選手は源田選手よりプロ野球選手としては先輩ながら、現在はチームでの立場や年俸は大きく差が出ています。“下に抜かれる”という現実も、山田選手の妻としては腹立たしい気持ちになったのかもしれません。

■嫉妬は徹底して受け入れると消える

時として抱いた人の心を蝕む嫉妬ですが、解消する方法は「嫉妬心を真正面から受け入れる」ことしかありません。

つまり「私はこの人のことを羨ましいと思っている」「この人みたいになりたいと思っている」という事実を自分が受け入れるのです。

苦しさは、羨ましいという感情を自分が受け入れないから湧き続けるのです。受け入れてしまうことで「どうやったらこの人みたいになれるか」とプラスの思考に転換できることもあれば、「冷静に考えれば私の憧れはもう少し違うな」と気づくこともあります。

どちらに転ぶかは分かりませんが、感情は常に振り子のように揺れているものです。嫉妬というマイナスの揺れは、まずその感情を受け入れないとプラス(もしくはゼロ)には戻りません。受け入れないといつまでもズブズブと負の感情が増幅し、場合によっては誹謗中傷といった理性を欠いた行動も引き起こしてしまうのです。

言った方はその瞬間の感情を発散しただけかもしれませんが、言われた方は深くキズつくことがある。誹謗中傷に対してよく言われる言葉です。それでもする側はされる側の気持ちを慮ることはなく、その数は日々増え続けています。

近年はネットの誹謗中傷に対して法的な対応を取る人も増えています。自分も痛みをもらうことでしたことの重大さに気づくというのは、解決方法としては合理的かもしれません。しかし人は理性があるのですから、こうした最悪の結末を迎える前に自らの行動を自制する人が少しでも増えて欲しい。そう願うばかりです。

(文:おおしまりえ)

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    この腐ったメディアがまた図々しい記事で煽ってる スキモノ

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