ラグビー日本代表、網走合宿が本格スタート

ラグビー日本代表、網走合宿が本格スタート

練習をする田村優選手ら=北海道網走市(撮影・山田俊介)

 アジア初開催となるラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は20日で開幕まで1カ月。初の8強入りを目指す日本代表は19日、北海道網走市で28日まで行う強化合宿を本格的にスタートさせた。

 初日は午前、午後の2部練習。薄曇りの午前はFWとバックスに分かれて筋力強化などに取り組み、午後は攻撃の連係確認に時間を割いた。招集された41人のうち、家族の事情で一時離脱したロックのファンデルバルト(NTTドコモ)を除く40人が参加。29日に発表される31人のW杯登録メンバー入りを目指し、計5時間ほど汗を流した。

 ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は「スピードや効率のいい動きにこだわった。特に新しいことはなく、細かいディテール(詳細)を落とし込んだ」と強調。ミスが相次いだ午前のセットプレーの練習では「W杯では好機が2回、3回と続かない。練習はそういう意識でやらなければ」とFW陣に雷を落とす場面もあった。

 7〜8月に行われた国際大会、パシフィック・ネーションズカップ(PNC)に招集されなかった選手にとっては、逆転でのW杯メンバー入りをアピールする最後の機会。2015年W杯代表のプロップ山下(神戸製鋼)は「一つ一つの練習を大事にしていくだけ」と神妙な表情で話した。

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