元巨人・山口俊、渡米前に異例「フォーム大改造」するのはナゼ!?

山口俊

 巨人から大リーグトロント・ブルージェイズにポスティング移籍した山口俊投手。夢舞台での初登板に向けて、古巣巨人の後輩らと自主トレに励む様子がスポーツ紙に報じられた。
 
 そこで大きく取り上げられていたのはフォームの大改造について。現在のスリークオーター気味のフォームから従来のオーバースローに変更するという。

「山口は、中継ぎではなく先発ローテーションに入ることを目指しています。そのためには、生命線のフォークがどこまで通用するかが鍵を握っています。ウイニングショットを生かすも殺すもストレート次第。最高球速157キロの触れ込みですが、平均すると140中盤がいいとこ。メジャーの先発投手は、平均球速が150キロ弱なので、山口の球速は平均値にも届いてないのです」(球界関係者)

 とはいえ、自主トレのキャッチボールでは、フォームだけでなく、メジャー公式球の質感の確認。さらに、パワーカーブなどの新球種習得に取り組むなど、海を渡る準備は着々と進んでいるようだ。

 だが、決して油断してはならない。山口は、昨年のプレミア12でとんでもない醜態をさらしていたではないか。
 
「大会前のカナダとの強化試合で6失点。大会全体でも3試合で9イニング投げて防御率6点台と終始調子が上向きませんでした。極めつけは決勝の韓国戦でしょう。初回にホームランを2本被弾する大炎上でした」(前出・球界関係者)

 日本の優秀な野手陣が逆転したため、戦犯は免れたが、あやうく大火事になるところだった。
 
 ただ、山口にも言い分があるようで、
 
「初戦の舞台だった台湾のマウンドの高さが日本よりも低く、山口のフォークが思ったよりも落ちずに打たれてしまいました。残念ながら、そのまま山口の調子だけが落ちていったかたちです……」(前出・球界関係者)

 そんなナイーブな山口が渡米を前にしてフォームをイジくって大丈夫なのか。32歳のフォーム大改造は吉と出るか凶と出るか。

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