最新「大穴万券騎手」トップ5完全データ(上)WIN5最高額演出の柴山雄一

競馬

 3月29日の高松宮記念を皮切りに、本格GTシーズンに突入する。はたして今年の一攫千金「大穴万券演出男」は誰なのか。データから浮上する「“裏”剛腕」のハジけどころを把握し、馬券長者に近づきたい!

 WIN5の最高払戻金額は、昨年2月24日に出た4億7180万9030円。それを追うかのように、今年に入ってからも、4億3390万7040円(歴代2位)と3億9436万5860円(同5位)の超高額配当が飛び出している。もちろん、全て的中数は1票だった。

 馬券長者になるための一つの手段─それが「超大穴騎手」の見極めである。

 先のWIN5最高額を演出した一人が、12番人気のメイソンジュニアを激走させた柴山雄一(42)。ここ3年は騎乗数が減り、20勝台の年間勝利数となっているが、復活を期して3月4日に美浦から栗東に移籍した。

「心機一転の移籍騎手は怖いんですよ」

 こう言ってその理由を解説するのは、競馬ライターの兜志郎氏である。

「このケースですぐに思い出されるのは、今年2月23日のフェブラリーステークスで、最低人気馬ケイティブレイブを2着に持ってきた長岡禎仁(26)です。美浦所属の頃は落馬事故などもあって低迷していましたが、昨年5月に栗東に移ってからは騎乗機会にも恵まれるようになり、成績もグーンとアップした。GTにも騎乗し、結果も出している。柴山も同様の道をたどる可能性が十分にあります」

 なにしろ、笠松からJRA移籍した05年に80勝を挙げて「中央騎手年間ホープ賞」を受賞したように、元来、腕は確かで、

「柴山が調教をつけた馬は、実戦で走ると言われます。藤沢和雄調教師などには非常に信頼されている。40歳を過ぎていますが、乗り馬に恵まれればまだまだ十分に飛躍できます。今後もローカルがメインとなるでしょうが、地方競馬出身者らしく、小回りコースはお手のもの。実際、先のメイソンジュニアも小倉での勝利でした。ローカルのどこかで再度、大穴をあけそうですね」(兜氏)

 ちなみにエージェントは、北村友一(33)も担当している大谷博毅氏。ミルコ・デムーロ(41)が昨年末に契約を解除したことで、代わりに入った格好だ。これから騎乗機会が増えることは間違いないだろう。

 大穴馬券を取るうえで欠かせないのが、競馬専門誌などに掲載されている前年の騎手データである。単勝の平均配当、単勝回収率から万馬券の回数まで細かくデータ化されているので、これを活用しない手はない。ガッポリと儲かる道筋が見えてくるのだ。

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