たった8文字で大ヒンシュク!為末大「炎上ハードラー」の真骨頂

為末大

 現役時代は「侍ハードラー」として名を馳せたスポーツコメンテーターの為末大が4月8日、自身のツイッターアカウントを更新。政府の緊急事態宣言を受けてもなお、朝の通勤電車の「乗車率」「混雑率」が一部で緩和されていない現状を嘆いた。だが、そのたった8文字のつぶやきで「炎上」の憂き目を見ることとなった。

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、安倍晋三首相は7日に緊急事態宣言を発令し、様々な業種が在宅でのリモートワークを採用し始めたものの、翌日のJR山手線では「乗客者35%減」程度に留まったとする報道も出ていた。

 為末は、こうした通勤電車の現状を伝えたネットニュースをツイッター上で引用し、緊急事態宣言が発出されても変わらずに通勤せざるを得ない一部の働き手について、「出勤しちゃうんだ」とツイート。これが、電車に乗りたくなくても乗らざるを得ない立場の人々を大いに刺激するものとなってしまった。

「政府は今回の宣言を発出し、多くの国民に不要不急の外出を控えるよう要請しましたが、日々の生活にとって欠かせない日用品を扱うスーパーや薬局、コンビニエンスストア、さらには人命を守る病院などについても通常営業を続けることになると説明しています。また、上記の業種ではなくとも、リモートワークが物理的に困難であるがゆえ、日々満員電車での感染リスクに怯えながら出勤しなければならない人もいます。為末による『出勤しちゃうんだ』というつぶやきはそうした事情を抱える方々の逆鱗に触れるものであり、リプライには『“しちゃう“じゃない。“させてる“企業が問題なんだろ』『通勤電車内でこのツイートを見てしまい、批判されているような、無能扱いされているような、そんな気持ちになりました』と悲しみの声が殺到。ネットにも『休めねーんだよ』『看護師なんでコロナ陽性なるまで仕事ですよ!!』『じゃあスーパーで買い物したり、病院には行かないんですよね?』との指摘が寄せられ、泣く泣く電車に乗らなければならない人々だけでなく、そうした立場の人に失礼すぎる発言であるとの糾弾が相次ぎました」(テレビ誌ライター)

 SNSでは、緊急事態宣言以降の一部の電車で満員状態が解消され、“ガラガラで座れた““朝に電車で座れる日が来るとは“などといった写真付きの報告ツイートも散見されるが、まだまだ乗客でごった返している私鉄線があることも事実。リモートワークで最低限の社会生活が成り立つ立場であるならば問題はないが、とりわけ、日々患者への対応に追われている医療従事者からすれば、為末のツイートは受け入れがたいものだったかもしれない。

(木村慎吾)

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