“天才2世”の単勝コロガシで200万円超!注目の若手騎手で「穴馬」を仕留める

競馬

 4月26日、東京競馬場で横山武史騎手(21、美浦・鈴木伸尋厩舎)が初重賞勝利を含む3連勝でファンを沸かせた。いずれも単勝2ケタ台の人気で万馬券を演出。昨年54勝を挙げ関東リーディング7位に付けるなど若手騎手の有望株として実力を発揮していたが、クラシックシーズンを迎えて活躍に拍車がかかっている。

 単勝63.4倍の勝利で番狂わせを演じた10R鎌倉Sに続き、メイン11RフローラS(GU)では4番人気、単勝11.4倍のウインマリリンで好騎乗を見せた。直線に入りでムチを落とすハプニングに見舞われながらも、後続馬との激しい追い比べを制しクビ差勝ち。自身初の重賞勝利を達成するとともに、オークス(5月24日、東京)の優先出走権を獲得した。最終12Rでも勢いは止まらない。単勝32.6倍での勝利をおさめ、今年のJRA勝利数を25勝として関東リーディングの2位につけた。27勝で首位に立つのは2月2日まで短期免許で騎乗したO.マーフィー騎手ということで、横山武史騎手が首位に立つのも時間の問題と言えそうだ。

「武史騎手の父は言わずと知れた“天才”横山典弘騎手で、競馬一家の三男。2009年のダービーをロジユニヴァースで制し、JRA賞最高勝率騎手にも二度選出されています。祖父は昭和の名騎手と知られ、オークスで勝ったこともある富雄氏ということもあって、親子三代にわたるG1制覇にも期待が寄せられています」(競馬新聞記者)

 1月12日に横山武史騎手の兄、横山和生騎手(26)が騎乗機会3戦3勝を挙げて話題になったが、今年に入り若手騎手の活躍が目立っている。全国リーディングを見ても9位西村(20)、10位岩田望(19)、11位横山武(21)、13位団野(19)と、次世代を担うホープが上位にひしめき合っている状態だ。2020年は外国人騎手や往年の名手に代わる存在として、若手騎手が台頭する年になるかもしれない。

 余談だが、先の横山騎手が勝利した計3レースの単勝コロガシを100円で行った場合、なんと234万円以上の大金を手にする計算となる。買い目に迷った競馬ファンは、若手騎手の背に想いを託すのも悪くないのではないだろうか。

(穂波章)

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