「もはや芸術的」歴史的6タテでオリックスの敗戦を喜ぶ「意外な層」とは?

【プロ野球】オリックスが6連敗で注目 Twitterでは「また悲惨な負け方」と話題に

記事まとめ

  • オリックスは千葉ロッテとの6連戦で、史上初の同一カード同一球場6連敗を喫した
  • 逆転負けやサヨナラ負けが目立ち、Twitterでは「また悲惨な負け方」と話題になった
  • バファローズ☆ポンタの「負けた時のイラストの方が面白い」という声もある

「もはや芸術的」歴史的6タテでオリックスの敗戦を喜ぶ「意外な層」とは?

西村徳文監督

 新型コロナウイルスの影響で開幕が6月19日にずれ込んだプロ野球。各球団が熱線を繰り広げる中、オリックスが今大きな注目を集めている。

 オリックスは大都市の大阪に本拠地を構えながらも、同じく関西を拠点とする阪神に人気を取られ気味。ファンの数も12球団で一番少ないと言われており、話題になることはほとんどない。 そんなオリックスが今、連日ネット上で話題となっているのた。

 オリックスは開幕からここまで1勝8敗と絶不調、6月23日からのロッテとの6連戦では史上初の同一カード同一球場6連敗を喫してしまった。この不名誉な歴史的な記録には、新型コロナウイルスによる変則日程も大きく影響しているのだが、この世紀の珍事にネットユーザーは大きく盛り上がった。

「連敗の記録を作ったことに加え、オリックスの負けには、単なる負けではなくまさかという逆転負けやサヨナラ負けなどが多く目立ちます。それを面白いと感じるプロ野球ファンが多いようでオリックスが負けるたびにTwitterでは『また悲惨な負け方をした』と話題になり、最近では『もはや芸術的な負けだ』と呟く人まで現れました。6連敗の記録のこともあり日に日にオリックスへの関心は高まり、連日Twitterのトレンドワードに『オリックス』がランクインするようになったのです」(プロ野球ライター)

 オリックスは普段は不人気球団とまで呼ばれることもあり、幅広い層の間で話題になることは少ない。しかし、皮肉にも「弱さ」が人々のオリックスへの関心を呼んだ。

「オリックスは今、近年に見ないほどの注目を集めています。同じく勝てないことで人気を呼んだ競走馬『ハルウララ』と面影を重ねる人も出てきています。一部のプロ野球ファンが心のどこかでオリックスの負けを期待するようにまでなってしまったのです」(前出・プロ野球ライター)

 オリックスの負けを期待してしまう人が多い理由は実は他にもあると言う。

「Ponta(ポンタ)とオリックスのコラボで作られた『バファローズ☆ポンタ』というキャラクターがいます。そのキャラの公式Twitterには毎試合後、試合結果に連動したバファローズ☆ポンタのイラストが投稿されるのですが、『負けた時のイラストの方が勝った時のよりも面白いものが多い』という声が聞かれるのです。オリックスのファン以外からは『負けイラストの方が楽しみ』との意見まで上がっています」(前出・プロ野球ライター)

 ここまで負けばかりが話題になってしまっているオリックス。この次は「強さ」で話題になることを期待したい。

(浜野ふみ)

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