北陸大・小田、団体メンバー外からシングルス頂点へ「努力は一生、チャンスは一瞬」<春季北信越学生卓球選手権大会個人戦結果>

<第69回春季北信越学生卓球選手権大会兼第91回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)北信越地区予選 5月6日〜8日 新潟市西総合スポーツセンター>

5月6〜8日、第69回春季北信越学生卓球選手権大会が行われた。個人戦では、男子シングルスでは小田尚斗(北陸大学)、女子シングルスでは小林光優(金城大学)、男子ダブルスでは春日山達哉・吉田彪馬ペア(新潟大学)、女子ダブルスでは小林光優・福岡佑菜ペア (金城大学)がそれぞれ優勝を飾った。

今回は男子シングルス優勝の小田尚斗(北陸大学3年・富田高校出身)にオンラインで話を聞いた。男子団体でも連覇を果たした北陸大学だが、小田はその団体メンバーには入っておらず、ベンチ外からシングルスの頂点に駆け上がった。その思いを聞いた。

北陸大学・小田尚斗コメント

写真:男子シングルス優勝の小田尚斗(北陸大学)/提供:北陸大学
写真:男子シングルス優勝の小田尚斗(北陸大学)/提供:北陸大学

――シングルス優勝おめでとうございます!優勝したお気持ちは?
小田尚斗:今大会は自分にとって思い出となる大会になりました。3年になり、初めての北信越学生だったのでとても不安がありましたし、私は団体戦メンバー入りすることができず個人戦のみの出場でした。

そのため、挑戦者として臨んだ結果、今回のシングルス優勝に繋がったと思います。団体戦メンバー以外でも「ここまでできる」と証明できたと思うので、様々な選手へ希望を与えられたかと思っています(笑)。

――団体メンバー外からの優勝は、いろんな選手が勇気づけられますね。私も現役卓球部時代、ベンチ外だったのでよく妄想してました(笑)。実際にやってのける選手がいるとは驚きです!

どうして優勝できたと考えていますか?

小田尚斗:素直に調子が良かったです。

決勝では他大学の選手との対戦で、緊張したのですが、チームメイトが拍手のみではありますが精一杯応援してくれたので、最後まで自分らしいプレーができました。

写真:男子シングルス優勝の小田尚斗/提供:北陸大学
写真:男子シングルス優勝の小田尚斗の決勝戦/提供:北陸大学

――小田選手の優勝は「努力は報われる」という言葉を象徴するような活躍ですね。

北陸大学では今までどのような努力を重ねてきたのでしょうか?

小田尚斗:とにかく継続してきました。木村監督がいつも「継続することが大切だ」と指導してくださっているので、高校まではすぐに諦めてしまっていたことも諦めずに最後まで実践して毎日継続し続けてきました。
――木村監督からはどういう指導を受けましたか?
小田尚斗:自分の卓球がフォア主戦型で、実業団などでもプレーされていた木村監督も現役時代は「フォアでフォアで」という卓球スタイルだったので、木村監督の考えを伺うと納得する部分が多いです。

今回の大会も決勝戦でアドバイザーとして入ってくださり、的確なアドバイスをしてくださり、それもあって優勝できたと思います。

また
「努力は一生」
「本番は一回」
「チャンスは一瞬」

木村監督に言われてきたこの言葉を肝に銘じて学生生活に取り組んでおり、その本番1回の中で、一瞬のチャンスをものにできました。

――「努力は一生」「本番は一回」「チャンスは一瞬」。良い言葉ですね。

そもそもになりますが、どうして北陸大学に進学されたんですか?

小田尚斗:私が小学生時代からお世話になっている2つ上の中陳辰郎先輩(2022年3月卒業)が北陸大学に進学しており、話を聞くと卓球面だけではなく人間性がより成長できると聞いたのでここで卓球がしたいと思ったのが理由です。

その他にも先輩後輩との関係が良好で、様々なボランティア活動にも積極的に取り組む姿勢に良いなと感じました。宣伝みたいになりますが(笑)、進学を考えている高校生にお勧めします!

写真:金沢駅周辺での清掃ボランティアの様子/提供:北陸大学
写真:金沢駅周辺での清掃ボランティアの様子/提供:北陸大学

――宣伝ありがとうございます(笑)。

シングルス優勝で団体メンバー入りも見えてきましたが、今後はどういう活躍をしたいですか?

小田尚斗:今大会ではシングルス優勝できましたが、全国には強い人はたくさんいます。

より継続的な努力をしていき、今後は北陸大学の主力選手として、インカレや全日学で活躍し大学の名声を高めていきたいです。

――北陸大学を背負って戦う小田選手の活躍期待しています!

男子シングルス

写真:小田尚斗(北陸大学)/提供:北信越学生卓球連盟
写真:小田尚斗(北陸大学)/提供:北信越学生卓球連盟

1位 小田尚斗(北陸大学)
2位 吉田彪馬(新潟大学)
3位 齋藤将平(新潟大学)、加藤遼 (北陸大学)

女子シングルス

写真:小林光優(金城大学)/提供:北信越学生卓球連盟
写真:小林光優(金城大学)/提供:北信越学生卓球連盟

1位 小林光優(金城大学)
2位 板花美和(新潟大学)
3位 北川加純(金城大学)、森田祐以(新潟大学)

金城大学・小林光優コメント

秋季大会の決勝では悔しい思いをしたが、今大会自分の卓球が出来て優勝することができ良かった。また次の大会も優勝したい。

男子ダブルス

 写真:春日山達哉・吉田彪馬ペア(新潟大学)/提供:北信越学生卓球連盟
写真:春日山達哉・吉田彪馬ペア(新潟大学)/提供:北信越学生卓球連盟

1位 春日山達哉・吉田彪馬ペア(新潟大学)
2位 浦口健太郎・信田旺介ペア(北陸大学)
3位 鈴川瞬・柴田俊輝ペア (北陸大学)、斎藤駿・東山莉久ペア (新潟大学)

新潟大学 春日山・吉田ペアコメント

今大会はダブルスを仕上げてきた。ダブルスにかける思いが強かったので、練習の成果を発揮できてよかった。課題も見つかった。

女子ダブルス

写真:小林光優・福岡佑菜ペア (金城大学)/提供:北信越学生卓球連盟
写真:小林光優・福岡佑菜ペア (金城大学)/提供:北信越学生卓球連盟

1位 小林光優・福岡佑菜ペア (金城大学)
2位 加藤葵・須藤菜々子ペア (金城大学)
3位 児玉茉優・森田祐以ペア (新潟大学)、渡邊寧々・先田萌乃ペア (金城大学)

金城大学 小林・福岡ペアコメント

苦しい試合が続いたが、新人戦に引き続き優勝することができ、良かった。

文:ラリーズ編集部

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