丹羽孝希、ポルトガルのエースにリベンジなるか<卓球・チェコオープン 3日目見どころ>

写真:韓国オープンでの丹羽孝希(スヴェンソン)/提供:ittfworld

<ITTFワールドツアー・チェコオープン 2019年8月20日〜8月25日>

21日、ブルガリアオープンは大会2日目を終え、男女シングルス、およびダブルス全種目で本戦へと進出する選手が出揃った。

男子ダブルスでは唯一エントリーしていた宇田幸矢(同102位・JOCエリートアカデミー/大原学園)/吉村和弘(同43位・東京アート)が、吉村の腰の故障が原因で予選棄権となった。

森薗政崇が田中佑汰を破り本戦出場

男子シングルスでは、上田仁(同50位・岡山リベッツ)や神巧也(同111位・T.T彩たま)、木造勇人(同288位・愛知工業大学)が予選3回戦で姿を消したが、森薗政崇(同56位・BOBSON)や宇田幸矢ら4名の選手が予選4回戦を勝ち抜き、本戦への切符を手にした。

特に森薗政崇は、ブルガリアオープンでブラディミル・サムソノフ(同19位・ベラルーシ)を破った田中佑汰(同188位・愛知工業大学)との日本人対決に勝利し、堂々の本戦出場となった。

早田ひな、韓国の15歳破り本戦進出

女子シングルスでは早田ひな(同34位・日本生命)が予選3回戦で申裕斌(シェンユービン・同124位・韓国)に苦しみながらも勝利し、その後の4回戦も勝利。本戦へと駒を進めた。

大会3日目となる22日は、全5種目で本戦1回戦が行われる。

男子試合 組み合わせと見どころ

森薗政崇(BOBSON)
写真:カタールオープンでの森薗政崇(BOBSON)/提供:ittfworld

男子シングルス組み合わせ

張本智和 − クリスチャン・プレテア(ルーマニア)
平野友樹 − パベル・シルチェク(チェコ)
丹羽孝希 − マルコス・フレイタス(ポルトガル)
森薗政崇 − シモン・ゴジ(フランス)
宇田幸矢 − 林鐘勲(韓国)
水谷隼 − バスティアン・シュテガー(ドイツ)
有延大夢 − サイチヤン・ガナナセカラン(インド)

男子シングルスでは、丹羽孝希(同10位・スヴェンソン)がマルコス・フレイタス(同24位・ポルトガル)と再戦。ブルガリアオープンでは丹羽が0-4でストレート負けを喫しているが、今回はリベンジに期待がかかる。

予選を勝ち抜いた森薗政崇は、シモン・ゴジ(同20位・フランス)と対戦。ゴジは4月の世界選手権で、多彩なレシーブとオールラウンドなプレーで世界ランク1位の許マ(シュシン・中国)を破っている強敵だ。森薗は持ち前のガッツあるプレーでゴジを上回ることができるか。

水谷隼(同14位・木下グループ)は、バスティアン・シュテガー(同88位・ドイツ)と対戦。水谷のドイツ留学時代から互いに手の内を知り尽くした者同士の戦いは、ハイレベルなものになると予想される。どちらに軍配が上がるか見逃せない。

女子試合 組み合わせと見どころ

伊藤美誠(スターツ)
写真:ブルガリアオープンでの伊藤美誠(スターツ)/提供:ittfworld

女子シングルス組み合わせ

石川佳純 − 鄭先知(チャイニーズタイペイ)
橋本帆乃香 − 木原美悠
加藤美優 − 劉?珊(中国)
成本綾海 − 平野美宇
佐藤瞳 − 李佳?(中国)
芝田沙季 − 于夢雨(シンガポール)
早田ひな − 伊藤美誠

女子ダブルス組み合わせ

長ア美柚/木原美悠 − 顧玉?/木子(中国)
平野美宇/芝田沙季 − 崔孝珠/李ジオン(韓国)

女子シングルスでは、早田ひなが伊藤美誠(同8位・スターツ)と対戦。平成30年度全日本選手権準決勝の再戦となる。国際大会では伊藤が早田に3連勝しており、直近の対戦は2018年の中国オープンで伊藤がフルセットの末、早田を下している。

今回も伊藤が全日本女王の意地を見せるのか、あるいは早田が2015年ぶりに勝利を挙げるのか必見だ。

女子ダブルスでは第1シードの長ア美柚(同44位・JOCエリートアカデミー/大原学園)/木原美悠(同52位・JOCエリートアカデミー)が、ブルガリアオープン優勝の中国ペア顧玉?(グーユーティン・同119位)/木子(ムズ・同219位)と初戦で対戦。上位進出を狙う長ア/木原ペアにとってはいきなりの正念場となる。

混合ダブルス組み合わせと見どころ

張本智和(木下グループ)、石川佳純(全農)
写真:ブルガリアオープンでの張本智和(木下グループ)/石川佳純(全農)ペア/提供:ittfworld

張本智和/石川佳純 − 水谷隼/伊藤美誠

混合ダブルスでは、1回戦から同士討ちとなった。

張本智和(同5位・木下グループ)/石川佳純(同6位・全農)と水谷隼/伊藤美誠はブルガリアオープンでも対戦したが、その際は水谷/伊藤ペアがストレートで勝利している。今回は張本/石川ペアがリベンジなるか注目だ。

文:ラリーズ編集部

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