吉村真晴/戸上隼輔、メダルかけ香港ペアを迎え撃つ<アジア卓球選手権・6日目見どころ>

写真:戸上隼輔(野田学園・写真左)と吉村真晴(名古屋ダイハツ・写真右)/提供:ittfworld

<ITTF-ATTUアジア卓球選手権大会 2019年9月15日〜22日>

19日、大会5日目を終えたアジア卓球選手権大会。この日は男子シングルスの3回戦、女子シングルスの2回戦、男女ダブルスの3回戦および混合ダブルスの準決勝までが行われた。

男子シングルスでは吉村和弘(9月世界ランキング34位・東京アート)が2ゲームを先取しながらも、逆転負けを喫して3回戦で姿を消した。

また神巧也(同92位・T.T彩たま)はインドのベテラン、カマル・アチャンタ(同41位)をフルゲームデュースの大激戦の末破り、喜びをあらわにした。

また女子シングルスでは5選手全員が順調に勝ち上がったものの、石川佳純(同8位・全農)が北朝鮮選手のサーブに苦しみながらもフルゲームで勝利するなど、肝を冷やす場面も見られた。

男子ダブルスでは、宇田幸矢(同84位・JOCエリートアカデミー/大原学園)/吉村和弘ペアが3回戦で中国香港ペアに敗れ、上位進出は叶わなかった。

大会も終盤に差し掛かる9月20日は大会6日目で、男女シングルスおよび男女ダブルスの準々決勝までが行われる。

男子見どころ

林高遠(中国)
写真:林高遠(中国)/提供:ittfworld

男子シングルス 組み合わせ

吉村真晴 − 林兆恒(中国香港)
神巧也 − KIM Ok Chan(北朝鮮)
張本智和 − Nayre Jann Mari(フィリピン)
宇田幸矢 − 林高遠(中国)

男子ダブルス 組み合わせ

吉村真晴/戸上隼輔 − 黄鎮廷/何鈞傑(中国香港)

男子シングルスはベスト64が揃っており、ここから対戦相手のレベルがより一層高くなっていく。

勝ち残った4人の日本選手のうち、宇田幸矢が、同じくサウスポーの林高遠(リンガオユエン・同4位・中国)と対戦する。中国のジュニア相手では互角の戦いができるようになった宇田は林に対してどこまで食らいつけるか注目だ。

また男子ダブルスでは、メダル獲得をかけた一戦となる。吉村真晴(同60位・名古屋ダイハツ)/戸上隼輔(同142位・野田学園)は中国香港のエースダブルス・黄鎮廷(ウォンチュンティン・同16位)/何鈞傑(フージュンジェ・同110位)と対戦。強敵を乗り越え、メダルを持ち帰ることができるか期待だ。

女子見どころ

佐藤瞳(ミキハウス)
写真:佐藤瞳(ミキハウス)/提供:ittfworld

女子シングルス

加藤美優 − WONG XIN RU(シンガポール)
石川佳純 − マニカ・バトラ(インド)
芝田沙季 − 劉詩?(中国)
佐藤瞳 − Patkar Madhurika (インド)
平野美宇 − LIU Hsing-Yin(チャイニーズタイペイ)

女子ダブルス

平野美宇/石川佳純 − 蘇慧音/ZHU Chengzhu(中国香港)
芝田沙季/佐藤瞳 − 杜凱栞/李皓晴(中国香港)

女子シングルスでは芝田沙季(同27位・ミキハウス)が世界選手権優勝の劉詩?(リュウスーウェン・同5位・中国)と対戦。両者は2018年のタイオープンで対戦したことがあり、その時は劉詩?がストレートで勝利している。今回の対戦では芝田は以前より成長した姿を見せられるか注目だ。

女子ダブルスではメダルをかけた準々決勝が行われる。芝田沙季/佐藤瞳(同19位・ミキハウス)は、中国香港の杜凱栞(ドーホイキン・同11位)/李皓晴(リホチン・同37位)と対戦。ここまで危なげなく勝利してきた芝田/佐藤にとっては格上にあたるペアだ。両ハンドの攻撃力がある芝田と守りの堅い佐藤がどうかみ合うか必見だ。

文:ラリーズ編集部

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