熾烈極める卓球五輪代表レース 2020年1月有効な世界ランキングポイント(ベラルーシOP終了時点)

写真:早田ひな(日本生命)/提供:ittfworld

このページの目次

  • 1 早田ひながベラルーシOP優勝
  • 2 ベラルーシOP終了時点での五輪出場権争い展望
  • 3 ベラルーシOPを終え、各選手のポイントは?
    • 3.1 男子選手順位
    • 3.2 女子選手順位
  • 4 有力選手たちの今後の出場予定

早田ひながベラルーシOP優勝

ITTFチャレンジシリーズ・ベラルーシオープンが11月3日に終了した。

早田ひな(日本生命)が優勝、橋本帆乃香(ミキハウス)が早田に敗れるもベスト4に入賞した。早田、橋本はそれぞれ中国選手を3人ずつ倒し、実力を存分に見せつけた。

これらの結果を受けて、早田が850pt、橋本が555ptを獲得することとなった。

ベラルーシOP終了時点での五輪出場権争い展望

東京五輪シングルスの出場権は2020年1月時点の世界ランキング上位2名に与えられる。その2020年1月を見据え、「2020年1月時点で有効であるポイント」を集計し、五輪出場争いの展望をまとめた。

まずは、世界ランキングの算出方法からおさらいをしておこう。

ITTFが定める卓球世界ランキングは、以下のような規定により決定される。

・ITTFが規定する大会のうち、過去1年以内の大会結果をもとに算出
・世界選手権など一部の大会は1年以上前でも計算対象とする。同大会が次に開催されるまで有効となる。
・対象となる大会のうち、獲得ポイントが多い上位8大会でのポイント合計がその選手の合計ポイントとなる。
・T2ダイヤモンドでの獲得ポイントは上位8大会のポイント合計とは別に加算される。

つまり、現時点の世界ランキングポイントの中から、2020年1月には失効してしまうものを考慮する必要がある。

今回は「2020年1月時点で有効であるポイント」だけをベラルーシOP終了時点まで集計した。そのため、以下で紹介する各選手のポイントはITTFが発表する世界ランキングポイントとは異なるものとなる。

ベラルーシOPを終え、各選手のポイントは?

早田ひな
写真:早田ひな(日本生命)/提供:ittfworld

ベラルーシOPの結果を含め、2020年1月まで有効なポイントだけで算出した男女日本選手のポイントランキングは以下の通りだ。

男子選手順位

1 張本智和 10975Pt(10750Pt)
2 水谷隼  8425Pt(8245Pt)
3 丹羽孝希 7960Pt(7735Pt)
4 森薗政崇 5195Pt(5085Pt)
5 神巧也  4945Pt(4610Pt)
6 吉村和弘 4830Pt(4830Pt)

※男子はドイツOP以降変動なし
※左のPtはドイツOP終了時、()内はスウェーデンOP終了時の2020年1月まで有効なポイント

女子選手順位

1 伊藤美誠 12305Pt(12305Pt)
2 平野美宇 10295Pt(10295Pt)
3 石川佳純 10230Pt(10230Pt)
4 加藤美優 7545Pt(7545Pt)
5 佐藤瞳  7315Pt(7315Pt)
6 早田ひな 7070Pt(6760Pt)

※早田以外は変動なし
※Pt右の()内は女子WC・ポーランドOP終了時の2020年1月まで有効なポイント

男女通してポイントによる順位の変動はなかった。早田のみが310Ptを積み上げ7000Pt台に到達した。

有力選手たちの今後の出場予定

2018年チームワールドカップ男子
写真:2018年チームワールドカップで男子チームは銀メダル獲得/提供:ittfworld

トップ選手たちの出場が見込まれる今後の大会スケジュールは以下の通り。

11/6〜11/10  JA全農 ITTF 卓球ワールドカップ団体戦
11/12〜11/17 ITTFワールドツアー・オーストリアオープン
11/21〜11/24 T2ダイヤモンド
11/29〜12/1  2019男子ワールドカップ
12/4〜12/8   ITTFチャレンジ・ノースアメリカンオープン
12/12〜12/15 ITTFワールドツアーグランドファイナル

直近の試合は、2020年東京五輪のリハーサルと位置づけられたチームワールドカップとなる。団体戦ではあるが、シングルス1勝につき250ptを獲得できる。選手たちはここでチームを勝利に導き、アピールをしたいところだろう。熾烈な代表争いから目が離せない。

文:ラリーズ編集部

関連記事(外部サイト)