加藤知秋(十六銀行)の用具紹介|俺の卓球ギア#60

写真:加藤知秋の卓球ギア/撮影:ハヤシマコ

卓球人のこだわりグッズを紹介する「俺の卓球ギア」。

第60回となる今回は、県岐阜商業高でインターハイダブルス準優勝、現在は実業団・十六銀行で主将を務める加藤知秋の卓球ギアを紹介する。

加藤知秋の卓球ギア

戦型
 右シェーク裏裏
ラケット
 馬龍カーボン(FL・Nittaku)
ラバー
 フォア:テナジー05(トクアツ・バタフライ)
 バック:テナジー05(トクアツ・バタフライ)
ユニフォーム
 十六銀行のユニフォーム
こだわりのもの
 マッサージ用のボール
 メダリスト
※ギアは取材時点のもの

お気に入りはトムとジェリーのユニフォーム

十六銀行で主将を務める加藤は、2019年シーズン、前期日本リーグの優勝を決めるラストで勝利し、全日本卓球選手権では自身初のベスト16でシングルスランク入りを決めた。

写真:加藤知秋(十六銀行)/撮影:ラリーズ編集部
写真:全日本選手権での加藤知秋(十六銀行)/撮影:ラリーズ編集部

加藤の使用用具は馬龍カーボン(FL)に両面テナジー05(トクアツ)。

ラケットに関しては「結果が出てなかったときにこのラケットを勧めてもらいました。変えてすぐの広島オープンでシングルス2位になって、日本卓球リーグ40周年記念大会でもシングルスで3位、ダブルスで優勝できました。しっくりくる用具は変えてすぐに結果が出たり納得いくプレーができたりするので、廃盤にはなっているのですが、3年前ぐらいから使っています」とエピソードを明かした。

ラバーについては「バックの方がひっかける感覚があるのでずっとテナジー05を使っているんですが、フォアは今考え中でいろいろなラバーを試しています」とフォアラバーは現在検討中のようだ。

写真:加藤知秋(十六銀行)/撮影:ハヤシマコ
写真:加藤知秋(十六銀行)/撮影:ハヤシマコ

また、トムとジェリーの描かれた十六銀行ユニフォームがお気に入りだという。「このユニフォームが好きです。全日本の4、5回戦でこれを着て、全日本社会人でも勝負所で着て勝って、大事なときはいつもこのユニフォームです」とゲン担ぎの意味もあると明かす。

加藤はこだわりの愛用品として、マッサージ用のボールとメダリストをあげた。

「試合だとホテルのベッドに置いて、コロコロしてそのまま寝てます。メダリストは試合のときと練習中に飲んでいます。即効性があるので、疲れが溜まってて何試合もある時は黒い方を飲みます。最近はこれを飲まないと練習が1日持たないですね」。

初のランク入りのターニングポイントは地方予選

全日本社会人、全日本選手権ともにランク入りと飛躍した2019年、ターニングポイントは地方予選にあったと振り返る。

「今回、全日本社会人予選でゲームオールの危ない試合をしていました。もしそこで負けていたら今回全日本社会人に出られていないですし、出られていなければランクも入れてないので、全日本でスーパーシードをもらえなかった。1年間のシングルスの結果に関しては、その試合が負けていたら何もなかったことなので、全部繋がっていたなと思います」。

写真:加藤知秋(十六銀行)/撮影:ハヤシマコ
写真:加藤知秋(十六銀行)/撮影:ハヤシマコ

また、初のランク入りを遂げた全日本選手権については「4回戦を突破したことがなくて、初めて4回戦突破できてランクまでいけました。4回戦の相手が中学生の赤江(夏星)さんですごく緊張しましたが、向こうはTリーグやワールドツアーにも出ているので、変に気負わず楽しもうと思ったら4-2で勝てました」と激戦を笑顔で思い返した。

加藤知秋
写真:全日本選手権での加藤知秋(十六銀行)/撮影:ラリーズ編集部

地元岐阜の実業団で主将を務める加藤は、「ホームマッチで試合をしたときは、知り合いが声を掛けてくださったり、応援に来てくださったりするのですごく嬉しいです。その人たちのためにも頑張らないとなと思います」と刺激を得ていると語る。

写真:加藤知秋(十六銀行)/撮影:ハヤシマコ
写真:加藤知秋(十六銀行)/撮影:ハヤシマコ

最後に「会社の人の支えがあって卓球ができる環境を作ってもらえている。感謝しないといけない点だなと思います」と会社への恩を語るとともに、「去年が本当に良かったので、それ以上は大変ですけど、狙えるチームなので達成できるように」と意気込んだ。加藤が主将として引っ張る十六銀行の更なる躍進に注目だ。

取材・文:山下大志(ラリーズ編集部)

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