【今週の日本の卓球】TリーグMVP発表、3rdシーズンは11月開幕へ

写真:森さくら/提供:?T.LEAGUE

15日、Tリーグでは2019-2020シーズンリーグ表彰が行われた。「ノジマTリーグ 2019-2020シーズン後期 ノジマMVP賞」が発表され、男子は神巧也(T.T彩たま)、女子は森さくら(日本生命レッドエルフ)が選出された。

また同日、Tリーグでは「ノジマTリーグ 2020-2021シーズン」の開幕を、2020年11月とすることも発表した。

さらに同日、国際卓球連盟(ITTF)はスウェーデンの男子代表監督に、ヨルゲン・パーソン氏が就任することを発表した。

TリーグMVPは

「優勝チーム」「シーズンMVP」「シーズン後期MVP」「ベストペア」「最優秀監督」について、それぞれ表彰された。

ノジマTリーグ 2019-2020シーズンの最終順位に関しては、レギュラーシーズンの順位を最終順位とし、レギュラーシーズン1位のチームを優勝チームとしている。また、レギュラーシーズン、及び、プレーオフを対象として選考していたシーズンMVP及びベストペアに関しては、レギュラーシーズン成績を対象とし表彰することとなった。

シーズンMVPはプレーオフファイナル中止のため、レギュラーシーズンの成績で1位となった木下マイスター東京と日本生命レッドエルフの男女各優勝チームより選出された。

MVP男子

シーズンMVPについては木下マイスター東京の侯英超(ホウエイチョウ)が選ばれた。チームをシーズン1位に導いた立役者としての成績が評価された形となる。

神巧也
写真:神巧也/提供:?T.LEAGUE

後期MVPには神巧也が選ばれた。後期だけで7勝をあげマッチ勝利数1位であり、また2月1日の琉球アスティーダ戦では、マッチカウント1-2の劣勢から、第4マッチ、ヴィクトリーマッチと連勝し逆転勝利に貢献するといったプレーも、選考理由となった。

MVP女子

森さくら
写真:森さくら/提供:?T.LEAGUE

女子はシーズンMVP、後期MVPともに森さくらが選出された。マッチ出場数1位、マッチ勝利数1位の活躍でチームをシーズン1位に導いた。また後期だけで8勝をあげ、わずか1敗という勝率の高さも受賞理由となった。

最優秀監督には、日本生命レッドエルフの村上恭和総監督が、ベストペア賞は男子・田添健汰/宇田幸矢(木下マイスター東京)、女子・鈴木李茄/梁夏銀(トップおとめピンポンズ名古屋)がそれぞれ選出された。

ノジマTリーグ 2019-2020シーズン 表彰選手

優勝チーム

男子:木下マイスター東京
女子:日本生命レッドエルフ

シーズンMVP

男子:侯英超(ホウエイチョウ・木下マイスター東京)
女子:森さくら(日本生命レッドエルフ)

ベストペア

男子:田添健汰/宇田幸矢(木下マイスター東京)
女子:鈴木李茄/梁夏銀(トップおとめピンポンズ名古屋)

最優秀監督

村上恭和総監督(日本生命レッドエルフ)

セカンドシーズン後期 ノジマMVP賞

男子:神巧也(T.T彩たま)
女子:森さくら(日本生命レッドエルフ)

Tリーグ11月開催へ

Tリーグ3rdシーズンは11月から開幕することが決定された。シーズンスケジュール、開催方法等につきましては、新型コロナウイルス感染症の流行状況を見ながら、今後も慎重に検討を進めていくとのことだ。

参加チームは2ndシーズンと変わらず男女各4チームずつとなる。また試合数についてはこれまでと変えず、プレーオフファイナルの開催は3月、4月に想定しているという。

パーソン氏、スウェーデン代表監督に

1991年の世界卓球の覇者、ヨルゲン・パーソン氏が、スウェーデン男子代表監督に就任することが決まった。

パーソン氏といえば、世界選手権で4度の金メダルを獲得した際のスウェーデン男子チームのメンバーであり、チームワールドカップでは3度、ヨーロッパ選手権では6度の金メダルを獲得している。さらに、個人戦でも1986年のヨーロッパ選手権、1991年の男子ワールドカップで金メダルを獲得している。

ヨルゲン・パーソン
写真:ヨルゲン・パーソン/提供:ittfworld

パーソン氏はこの決定に際して、「私たちはここ数年の間に、倒すのが難しいとされているドイツにも勝てるチャンスがあると信じています。我々は常にメダルを目指していますし、ドイツに勝つことだけでなく、長期的な目標はもちろん中国をもう一度倒すことです。我々は良い計画を立てているし、歴史を繰り返すことができると信じている」とコメントしている。

現在スウェーデンには、世界選手権で準優勝を果たしたマティアス・ファルク(4月世界ランキング9位)や、TリーグT.T彩たまに所属する世界ジュニア銀メダリスト、トルルス・モーレゴード(同104位)らがおり、パーソン氏とともに世界一へ向けて、歩みを進めていくことだろう。

文:ラリーズ編集部

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